読者
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クレジットカードで支払い可能な公共料金は、年々増えています。
しかし、クレジットカードには多くの種類があります。どのカードで支払えばお得なのか、難しいですよね。
せっかく支払うなら、お得に支払いたい公共料金。
本記事を読むと、以下の内容が分かります。
- 公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード
- 公共料金をクレジットカードで支払うメリット・デメリット
- 公共料金支払いのクレジットカードの選び方
- 公共料金の支払いにおすすめのカードは「JCBカードW」
公共料金をクレジットカードで支払うメリットは多くあります。
この記事を読んで、お得に生活する一歩を踏み出しましょう。
公共料金の支払い方法
公共料金の支払い方法は、以下の4つに大別されます。
- 振込用紙
- 口座振替
- 電子マネー
- クレジットカード
どのような方法か、また、特徴について詳しく説明します。
振込用紙
振込用紙が自宅に届き、コンビニや郵便局、銀行で支払う方法です。
現金支払いの場合が多く、毎月の金額を正確に把握できるのがメリットです。
デメリットとしては、毎月支払いに行く必要がある点とポイントが貯まらない点です。
口座振替
口座振替は、毎月指定の口座から引き落とされる方法です。現在、利用している人が最も多い方法と言えます。
口座振替は、振込用紙で支払うのに比べ、コンビニや銀行に支払いに行く手間が省けるのがメリットです。
しかし、支払いの際にポイントはつきません。
電子マネー(スマホ決済)
お手持ちのスマートフォンで完結する、電子マネーでの支払いは、近年増加傾向にあります。
- 自宅で支払いが完結する
- ポイントが貯まる
上記の2点がメリットです。
一方で、デメリットとして以下の2点が挙げられます。
- まだ対応していない公共料金も多くある
- 1回1回スマホで支払う必要がある
クレジットカード
クレジットカード支払いは、毎月指定したクレジットカードから、料金を自動的に支払う仕組みです。
電子マネーのように、1回1回支払いの手続きをする必要がなく、ポイントを貯められるのがメリットです。クレジットカード支払いのメリットは他にもあるので、後で詳しく説明します。
上記で紹介した4つの支払い方法の中で、最も〈手間なく、お得に〉支払える方法と言えるでしょう。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード
「クレジットカード支払いがお得なのは分かったけど、どのクレジットカードが1番お得なの?」
クレジットカードの種類は多く、ポイント還元率や年会費なども様々です。
ここでは、公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードをご紹介します。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードは、以下の7つです。
- JCBカードW
- イオンカード
- リクルートカード
- 三井住友カード(NL)
- dカード
- VIASOカード
- auPAYカード
それぞれの特徴を詳しく解説します。自分に合ったクレジットカードで、公共料金の支払いを行いましょう。
JCBカードW
国際ブランド | |
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年会費 |
永年無料(39歳までの入会で、40歳以降も無料) |
還元率 | 1.00%~10.50% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
申込条件 | 18~39歳 |
発行日数 | 通常1週間程度、最短3営業日 |
追加可能なカード |
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特徴 |
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JCBカードWは、18〜39歳の方が入会可能な、還元率が高いクレジットカードです。
還元率が高いので、毎月の固定費で、お得にポイントを貯められます。
スターバックスやAmazonなどのパートナー店での使用は、さらにポイント還元率が高く、日々の生活でもお得に使用できるのでおすすめです。
イオンカード
国際ブランド | |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5~1.5% |
申込条件 | 18歳以上 |
発行日数 | 2~3週間程度 |
追加可能なカード |
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特徴 |
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イオンカードは、WAONポイントが貯まるクレジットカードです。支払える公共料金の種類が多く、地域によっては、キャッシュバックが受けられる場合もあります。普段イオンで買い物をする方は、貯めたポイントでお得に生活できる便利なカードです。
リクルートカード
国際ブランド | |
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年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.2~4.2% |
申込条件 | 18歳以上 |
発行日数 | 1週間程度 |
追加可能なカード |
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特徴 |
|
リクルートカードは、公共料金の支払いでも、普段の買い物でも還元率が1.2%のお得なカードです。
また、リクルートが参画しているサービス(じゃらんやホットペッパーなど)では、最大4.2%のポイントが貯まるお得なカードです。ホットペッパーで食事の予約を取る機会や、ホットペッパービューティーで美容院の予約を取る機会が多い方は、ポイント還元率が高いのでおすすめです。
公式サイトはこちら。
三井住友カード(NL)
国際ブランド | |
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年会費> | 永年無料 |
還元率 | 0.5~5.0% |
申込条件 | 18歳以上 |
発行日数 | 5~8営業日 |
追加可能なカード |
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特徴 |
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三井住友カード(NL)は、ナンバーレスで持ち運びにも安心のクレジットカードです。公共料金支払いの還元率は高くないですが、追加可能な非接触決済が多く、コンビニでの還元率は高いのが特徴です。そのため、少ないクレジットカードで生活したい方にはおすすめです。
公式サイトはこちら。
dカード
国際ブランド | |
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年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.0% |
申込条件 | 18歳以上 |
発行日数 | 3週間程度 |
追加可能なカード |
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特徴 |
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dカードは、通常のお買い物でも、公共料金の支払いでも還元率が1.0%のお得なカードです。
ドコモユーザーであれば、よりポイントがお得に貯まるdカードGOLDがおすすめです。
公式サイトはこちら。
VIASOカード
国際ブランド | |
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年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5~2.0% |
申込条件 | 18歳以上 |
発行日数 | 3日〜1週間程度 |
追加可能なカード |
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特徴 |
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VIASOカードは、三菱UFJニコスの年会費が無料のクレジットカードです。VIASOカードのポイントは、貯まったポイントが自動的に口座にキャッシュバックされる点。貯まったポイントを失効させたくない方や、ポイント還元の手続きが面倒な方には、おすすめのクレジットカードです。
また、携帯料金(au、docomo、SoftBank、Y!mobile)、一部のインターネットプロバイダーの支払いでは、還元率が2倍になります。そのため、該当の支払いがある方にもおすすめと言えます。
公式サイトはこちら。
auPAYカード
国際ブランド | |
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年会費 | 無料 (au PAY カードにご登録されているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0のご契約がない場合、かつ、1年間カード利用がない場合、年会費1,375円(税込)) |
還元率 | 1.0~5.0% |
申込条件 |
|
発行日数 | 最短4日程度 |
追加可能なカード |
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特徴 |
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au PAYカードは、auユーザーならば持っておいて損はないおすすめのカード。公共料金の支払いにおいても、還元率は1.0%と高いです。
また、auユーザーで、au でんきに加入すると、毎月の電気代の最大5.0%のポイントが付与されます。
さらに、auの携帯電話、au でんきなどauのサービスを多く使用している方は、au Payゴールドカードの利用も検討すると良いです。年会費は、11,000円かかります。しかし、auの携帯電話料金の最大11%が還元されたり、公共料金支払いの還元率が3.0%になったりとお得です。
公式サイトはこちら。
公共料金をクレジットカードで支払うメリット
ここでは、公共料金をクレジットカードで支払うメリットについてお話します。
クレジットカードで公共料金を支払うメリットは、以下の6つに分けられます。
- ポイントが貯まる
- 月の支払いを1回にまとめられる
- 払い忘れを防げる
- 払いに行く手間を省ける
- 契約者とカード名義が違ってもOK
- 実際の支払いまで余裕がある
ポイントが貯まる
公共料金をクレジットカードで支払う1番のメリットは、ポイントが貯まる点です。先述の「おすすめのクレジットカード」でも「還元率」という言葉が頻繁に出てきました。還元率とは「利用した金額に応じて還元されるポイントの割合」です。
では、公共料金をクレジットカードで支払うと、具体的にどれくらいのポイントがもらえるのでしょうか。
世帯別の1ヶ月の平均電気代は、以下の通りです。
1人世帯 | ¥5,791 |
---|---|
2人世帯 | ¥9,515 |
3人世帯 | ¥10,932 |
4人世帯 | ¥11,788 |
出典:総務省統計局 家計調査結果(2020)
クレジットカードの還元率を1%として考えると、1ヶ月にもらえるポイントは以下の通りです。
また、1年間で貯まるポイントについてもまとめました。
1ヶ月で貯まるポイント | 1年で貯まるポイント | |
---|---|---|
1人世帯 | 57ポイント | 694ポイント |
2人世帯 | 95ポイント | 1,141ポイント |
3人世帯 | 109ポイント | 1,311ポイント |
4人世帯 | 117ポイント | 1,414ポイント |
1ポイント=1円と換算すると、2人世帯の場合、電気代を支払うだけで1,141円分貰える計算になります。必ず支払わなければならない電気代。クレジットカードで支払うだけで、年間1,000円以上ポイントが貯まるのは、大変お得です。
また、水道料金やガス料金などの支払いも、全てクレジットカードで支払うと、年間で大きな金額(ポイント)になります。
月の支払いを1回にまとめられる
公共料金をクレジットカードで支払うと、月の支払いを1回にまとめられます。
振込用紙での支払いの場合、電気代や水道代の支払いごとに、締切までにお金を支払いに行く必要があります。口座振替でも、それぞれの引き落とし期日までに、金額を口座に振り込んでおく必要があります。
また、電子マネーでの支払いでも、電気、水道などそれぞれで、支払いを行う必要があります。
クレジットカード支払いでは、これらの手間がなく、1回で完結できるのがメリットです。
また、支払いを1回にまとめることで、公共料金にいくら支払っているのか、家計を把握するのにも役立ちます。
払い忘れを防げる
公共料金を振込で支払っている方の中には「支払い期限を過ぎてしまった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
振込用紙が郵便で来ても、うっかり忘れることも多いですよね。しかし支払いを忘れると、電気やガスを止められ、使用できなくなる可能性もあります。
クレジットカードの支払いでは、一度申し込めば、その後の手続きは不要です。毎月自動で支払いが行われるので、忙しい方にもピッタリの方法です。
払いに行く手間を省ける
クレジットカード支払いでは、一度カード情報を登録すると、毎月の料金の支払いは、自動で行われます。そのため、毎月支払いに行く手間が省けます。
全て振込用紙での支払いだと、何度も支払いに行かなければならないので、クレジットカードでの支払いはより便利と言えます。
契約者とカード名義が違ってもOK
クレジットカードでの公共料金支払いでは、契約者とカード名義人が違っても、支払い可能な場合がほとんどです。
例えば、夫名義で契約している電気や水道を、妻名義のクレジットカードで支払うことも可能です。
何か理由があり、クレジットカードを持っていない場合でも、クレジットカードでの公共料金支払いが可能です。
実際の支払いまで余裕がある
公共料金の支払いをクレジットカードで行うと、公共料金の支払い日より、実際の引き落とし日は遅くなります。
これは、公共料金の支払い日には、カード会社が立て替えて支払い、その後、クレジット会社に支払う仕組みになっているからです。
もし緊急の出費があった場合でも、余裕を持ってお金の準備ができるのもメリットです。
公共料金をクレジットカードで支払うデメリット
ここまで、クレジットカードで公共料金を支払うメリットについてお話しましたが、デメリットについてもお伝えします。
公共料金をクレジットカードで支払うデメリットは、以下の4つです。
- カードの利用限度額を圧迫する
- 口座振替の方がお得な場合もある
- クレジットカード支払いを利用できないものもある
- カード更新の際は、新たに手続きが必要な場合も
デメリットもしっかり確認してから、支払い変更の手続きを行いましょう。
カードの利用限度額を圧迫する
クレジットカードでは、利用できる金額が決まっています。
公共料金の支払いをクレジットカードで行うことで、その利用額の枠を使用してしまします。
もし現在、クレジットカードの利用額が限度ギリギリの場合、公共料金の支払いで限度額をオーバーする可能性があります。
限度額をオーバーすると、クレジットカードが使えず不便なので、必ず確認を行いましょう。
もし「限度額が心配だけど、クレジットカード支払いにしたい」という場合は、新しいカードを作って、使い分けることも検討すると良いでしょう。
口座振替の方がお得な場合もある
一部の公共料金では、口座振替で支払うと割引になることがあります。
「クレジットカード支払いと口座振替での支払い、どちらがお得なの?」
と思う方も多いと思います。
これは、一概にどちらがお得だと言うことはできません。なぜなら、口座振替の割引額は一律であることがほとんどですが、クレジットカードは支払い金額に応じて割引(ポイント)が決まるからです。
一人暮らしで毎月の公共料金が高額でない場合、口座振込の方がお得な場合もあります。
一方で、大人数で生活していて、電気代がそれなりにかかる場合は、クレジットカード支払いがお得な場合が多いです。
自治体によって、口座振込の割引額も違います。
- 自分の住んでいる地域の割引額
- 毎月の公共料金
上記の2つを確認、比較して、どちらが自分にあっているのかを検討しましょう。
クレジットカード支払いを利用できないものもある
年々、クレジットカードでの支払いが可能な公共料金は増えていますが、自治体によっては、まだ利用できない場合もあります。
せっかくクレジットカードを作っても、使えなくては意味がありません。クレジットカードの申し込みを行う前に、住んでいる自治体の公共料金支払いが、クレジットカードで行えるのか確認しましょう。
カード更新の際は、新たに手続きが必要な場合も
公共料金をクレジットカードで支払うと、カード情報が変更になった際に、手続きが必要です。
クレジットカードの有効期限が近づくと、有効期限が更新された新しいカードが届きます。公共料金支払いのために登録している有効期限から、変更されているため「有効期限」変更の手続きが必要になります。
変更の手続きを行わなかった場合、公共料金の支払いができない可能性もあるので、注意が必要です。
また、カードの紛失や盗難によって、カードを新しくした場合も、カード情報の変更手続きが求められます。
詳しくは、自治体や各サービスに確認を行いましょう。
公共料金を払うクレジットカードの選び方
「公共料金をクレジットカードで支払うのがお得なこと分かったけど、どうやって選べばいいの?」
クレジットカードは、本記事でご紹介しただけでも7種類。それ以外にも多くのクレジットカードがあります。
ここでは、クレジットカードの選ぶポイントをお伝えします。
クレジットカードを新しく申し込むときは、以下の4つのポイントを確認しましょう。
- ポイント還元率
- 年会費
- 支払える公共料金の種類
- 付帯サービス
クレジットカードは、世帯人数や生活環境によって、どれがお得かが異なります。自分にとって最もお得に使えるクレジットカードを見つけましょう。
ポイント還元率
ポイントの還元率は、ここまでで何度も出てきましたが、やはり、クレジットカードの申し込みを決めるのに重要な要素になります。
ポイント還元率が、0.5%と1.0%のクレジットカードの場合、付与されるポイントは倍違います。ポイント還元率は、金額が増えれば、差も大きくなります。
また、日用品をお店で買うときの還元率と公共料金の支払いの還元率は、異なる場合があるので、注意が必要です。必ず、公共料金支払いの還元率を確認してから、新規カードの申し込みを行いましょう。
年会費
クレジットカードには、年会費がかかる場合があります。公共料金を支払うクレジットカードを選ぶ際は、年会費も確認しましょう。
「少しでも安い方が良い!」という方であれば、年会費無料のクレジットカードを選びましょう。
しかし、年会費がかかるクレジットカードの中には、ポイント還元率が高かったり、豊富なサービスを受けられるものもあります。
ポイントをよりお得に貯められたり、普段使うサービスをお得に利用できることもあります。年会費がかかるクレジットカードには、どのような特典があるのかを確認し、検討するのも良いでしょう。
支払える公共料金の種類
クレジットカードごとに、支払える公共料金は違います。
「公共料金をクレジットカードで支払うデメリット」でもお伝えしましたが、年々、クレジットカード支払い可能な公共料金は増加しています。しかし、自治体によって、まだ対応していない場合もあります。利用する電気会社やガス会社の支払いに対応しているかの確認は忘れず行いましょう。
対応している公共料金は、各クレジットカード会社の公式サイトから確認できます。
付帯サービス
クレジットカードの多くには、「付帯サービス」というものがあります。
- 特定の店やサイトでの買い物で、ポイント還元率アップ
- 特定の店やサイトで割引される
- 海外旅行の保険
- 飛行機が遅延、欠航した際の補償
- 空港のラウンジが利用できる
- ショッピング保険
上記のように、クレジットカードには、多くの付帯サービスがあります。
公共料金の支払い以外でも、クレジットカードの利用を考えている方は多いでしょう。付帯サービスの内容を確認し、自分が使うものであるか検討しましょう。
公共料金の支払い方法の変更の仕方
ここでは、公共料金の支払い方法を、クレジットカード支払いに変更する方法について、お伝えします。
クレジットカードがお手元に届いたら、いよいよ変更の手続きをしましょう。
クレジットカード支払いに変更する手続き方法は、各公共料金によって異なるので、公式サイトで確認を行いましょう。
契約している公共サービスの公式サイトで、「支払い方法の変更」のような箇所から変更の手続きを行うのが一般的です。手続きには時間がかかる場合があるので、すぐに反映されないことを念頭に、申し込みを行いましょう。
また、クレジットカードの更新で、カード情報が変わっても手続きが必要なので、忘れず行いましょう。
公共料金をクレジットカードで支払うことに関するQ&A
最後に、クレジットカードで公共料金支払いを支払う際の、よくある質問についてお答えします。
公共料金をクレジット支払いにする際の注意点は?
公共料金をクレジットカードで支払う際の注意点は、以下の3つです。
- 支払いたい公共料金が、クレジットカード支払いに対応しているか
- 口座振込よりお得か
- 利用限度額内で支払いできるか
詳しく説明します。
- 支払いたい公共料金が、クレジットカード支払いに対応しているか
クレジットカードで支払える公共料金は、年々増えていますが、まだ対応していないものもあります。クレジットカードを申し込んでから「実は使えなかった!」ということが無いよう、確認しましょう。 - 口座振込よりお得か
口座振込の場合、口座振込割引という割引が適用される場合があります。1ヶ月の支払い額が少ない場合、口座振込割引の方がお得になることもあるので、どちらの支払い方法がお得かを検討した上で、手続きを行いましょう。 - 利用限度額内で支払いできるか
公共料金の支払いは、クレジットカードの利用額に含まれます。現在の利用額が限度ギリギリで、限度額オーバーした場合、カードが使用できなくなるので注意しましょう。
クレジットカード更新時はどうする?
クレジットカード更新の際は、多くの場合、手続きが必要になります。
クレジットカードの有効期限が近づくと、新しいカードが自宅に届きます。新しい有効期限を確認し、公共サービスのサイトで更新の手続きを行いましょう。
クレジットカード支払いが可能な公共料金は?
クレジットカード支払いが可能な公共料金は、増えています。
- 電気料金
- ガス料金
- 水道料金
- 電話料金
- 家賃
- NHK受信料
- 国民年金保険料
- ネット料金
このように多くの公共料金が、クレジットカードで支払い可能です。
毎月かかる固定費は意外に多いと感じる方も多いのでは無いでしょうか。
必ず支払う料金を、クレジットカード支払いにすることで、少しでもお得に生活しましょう。
コンビニ支払いではクレジットカードが使えない?
振込用紙支払いの場合、用紙をコンビニに持っていって支払いをしている方も多いのでは無いでしょうか。振込用紙を使用して、コンビニで公共料金を支払う場合、支払い方法は、原則現金のみです。
わざわざ口座からお金をおろして、レジで支払うのは手間ですよね。
クレジットカード支払いに変更すれば、毎月の支払いを自動で行ってくれるので、とても便利です。
楽天カードは公共料金支払いに向いていない?
ここまで読んだ方の中には
「楽天カードを持っているけど、使えないの?」
と思う方もいるのでは無いでしょうか。
楽天カードも公共料金の支払いはできますが、おすすめとは言えません。
なぜなら、楽天カードの公共料金の還元率は0.2%と、とても低いからです。通常のお買い物では、「100円で1ポイント」貯まりますが、公共料金では「500円につき1ポイント」しか付与されません。
せっかく同じ料金を支払うなら、還元率の良いカードがおすすめです。
公共料金をクレジットカードで支払ってお得に生活しよう
公共料金をクレジットカードで支払うのは、多くのメリットがあります。
ポイント還元率やサービス内容を確認し、自分にあったクレジットカードでお得に生活しましょう。
消費者庁提供:「クレジットカードの特徴と注意点とは?」
クレジットカード利用者に向けた注意喚起
- クレジットカードは18歳から作れます。 ※原則として高校生はクレジットカードを発行できません。
- 支払い残高は常に確認することが大切です。
- 無計画に使用して自分の支払い能力を超えないようにしましょう。
- 不正利用につながらないよう、盗まれたり紛失したりしないよう気をつけましょう。