読者
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といった悩みを抱える人は多いでしょう。
最近は積立NISAやiDeCo、仮想通貨、FX、米国株式など将来の資産形成のために投資を始める人は多いです。
その中でも、FXはコストが安く、取引が自由にできることから始めやすい投資でもあります。
しかし、FXって何?どうやって始めればいいの?といったように何も知識がない人が多いのは事実です。
近年積立NISAやiDeCoに加入する人が増えている影響で、投資信託や米国株式などが身近になっていますが、FXはまだまだ身近になっていません。
そこで、今回はFXの基本情報をはじめ、稼ぎ方や仕組み、FXのリスクなどについて初心者にも分かりやすく解説していきます。
- FXは日本円や米ドルなどの2カ国の通貨の売買を行い、利益を狙う取引
- FXは約5円程度から始めることができる
- FXは少ない資金で大きなリターンに期待ができる投資
- 初心者がFXを始める時は仕組みを知り、経験を積むことが大切
- FXを始めるにはFX会社で口座開設が必須
- オススメのFX会社は松井証券のMATSUI FX
FXとは?
FXとは、Foreign Exchange(外国為替)の略で外国為替証拠金取引と呼ばれています。
簡単に説明すると、海外旅行に行く特に日本円をドルなどの別の通貨に交換しますよね?
この外貨両替と仕組みは基本的に一緒です。
FXは2カ国の通貨を売買することでその差額分を利益にすることができます。
世界中にはたくさんの国があり、それぞれ独自のお金を使用しています。
日本円もその一つです。
FXはいくらから始められる?
そもそも、FXはいくらから始められるのでしょうか?
これからFXを始めようとしている人は気になりますよね。
結論から言うと、FXは数百円程度で始めることができます。
ただし、自分が利用するFX口座によっても最低金額が異なります。
FXでは1通貨、100通貨、1000通貨、1万通貨などの単位が各FX口座によって決められています。
1万通貨の場合は米ドルなら1万米ドルが最低資金です。
1通貨の場合は、米ドルなら100円程度で取引ができるため少額投資が可能です。
例えば、松井証券FXやSBI FXトレードなどは1通貨から取引ができるため少ない資金で始めることができます。
また、FXはレバレッジを効かせて取引をすることができ、1通貨で取引ができる松井証券FXやSBI FXトレードであれば約5円程度で取引をすることも可能です。
FXで取引できる通貨ペア
FXで取引できる通貨ペアはたくさんあります。
その中でも、代表的な通貨ペアは以下の通りです。
- USD/JPY(米ドル/円)
- EUR/JPY(ユーロ/円)
- GBP/JPY(ポンド/円)
- AUD/JPY(豪ドル/円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
- CHF/JPY(スイスフラン/円)
- CAD/JPY(カナダドル/円)
- ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
- TRY/JPY(トルコリラ/円)
- MXN/JPY(メキシコペソ/円)
投資先の選択肢が多いですが、初心者やメジャーな通貨で取引を始めるようにしてください。
FXの取引の仕組みと稼ぎ方
それでは、日本円をドルに交換する場合、1ドルはいくらになるのでしょうか?
テレビやニュースなどでよく見かける「1ドル=100円」というのは、日本円の価値が1ドルと同じことを指します。
例えば、レートが1ドル100円の時に1万円をドルに交換すると、100ドルに交換できます。
また、この為替レートはいつも同じというわけではなく、日々変動しています。
例えば、1月1日に1ドル100円の為替レートの時に1万円で100ドル交換するとします。
その後、2月1日に為替が変動し、1ドル120円になっている場合、自分の保有している100ドルを日本円に交換すると、13,000円になります。
このように、為替レートが低い時に通貨を購入しておいて、高い時に交換することで利益が得られるということになります。
しかし、逆に為替レートが下がってしまうと損失になってしまうため注意が必要です。
FX投資家は日々変動する為替レートを分析、見ながら、安い時に買って高い時に売ることで利益を出しています。
ちなみに、この通貨の価値の差で得られる利益を為替差益とも言います。
スワップポイント
FXでは、もう一つスワップポイントで利益を得ることもできます。
インカムゲインと呼ばれることもあり、低金利の国の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、利益を得ることができます。
例えば、代表的な高金利通貨として知られるトルコリラを低金利の日本円で買うと、それぞれの国の金利差が利益となる仕組みです。
スワップポイントでは為替差益のように為替レートが上がるか下がるかは関係なく、高金利通貨を保有しているだけで毎日少額の利益が発生するのです。
しかし、逆にトルコリラのような高金利通貨を売って、日本円のような低金利通貨を買った場合はスワップポイントの支払いが発生し、損失が出てしまうため注意が必要です。
レバレッジ
FXはレバレッジ取引という仕組みで、少ない資金で大きなリターンを得ることもできます。
このレバレッジ取引こそがFXの最大の魅力と言っても過言ではありません。
例えば、1ドル100円の時に1,000ドル購入する場合、本来であれば10万円の資金が必要になります。
しかし、FX取引でレバレッジを効かせて取引をすることで、1/25の金額である4,000円から取引をすることができるのです。
つまり、10万円の資金があれば最大25,000ドルを購入することができ、為替差益やスワップポイントで得られる利益は大きくなります。
自分の資金以上の取引ができて、少ない資金でも大きなリターンに期待できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
FXの5つの魅力
ここからは、FXの魅力について紹介します。
FXの魅力①少ない資金で大きな金額の取引ができる
FXは少ない資金で大きな金額の取引ができます。
取引をするために口座に預けた資金の最大25倍もの取引が可能です。
実際にFX取引をしている人の約半数は10万円以内の資金で取引をしており、少額取引のニーズは高くなっています。
投資と聞くと、ある程度まとまったお金が必要に思われがちですが、FXでは比較的少ない資金で始めることができ、レバレッジを効かせれば少ない資金でも大きな利益を得ることができます。
FXの魅力②利益を狙える選択肢が多い
FXは利益を狙える選択肢が多いです。
為替差益を狙って利益を得ることもできますが、スワップポイントで利益を狙ったり、取引をする通貨ペアを変えるなど、選択肢が多いのが魅力です。
実際に利益を狙える選択肢が多いということは、初心者でも始めやすいとも言えるでしょう。
FXの魅力③取引コストが安い
FXでは、基本的に取引手数料がかかりません。
一部のFX会社では、取引手数料が発生するところもありますが、国内の取引所では基本的に無料なところが多いです。
そのため、取引にかかるコストは実質スプレッドのみになりますので、無駄なコストがかかることなく、利益を狙うことに集中できます。
FXの魅力④ほぼ24時間取引ができる
FXは平日であればメンテナンス時間を除きほぼ24時間いつでも取引ができるという魅力があります。
通貨を取引できる市場は日本以外にもアメリカやイギリスなどの市場があります。
日本で取引ができない時間でもアメリカやドイツ、オーストラリアなどの市場はオープンしています。
出典:auじぶん銀行
そのため、朝方でも昼間でも夜中でも、FXは24時間いつでも取引ができ、利益を狙えるチャンスが多いです。
株式取引などは午前9時から11時30分、12時30分から15時までと決められているため、会社員などの昼間忙しい人はなかなか取引をすることはできません。
しかし、FXであれば仕事前や仕事の休憩中、仕事終わりなどいつでも取引できる点は大きな魅力と言えるでしょう。
FXの魅力⑤スワップポイントが毎日もらえる
FXは一般的に短期間で為替差益を狙う手法が主流ですが、長期間運用して利益を狙う方法もあります。
FXにはスワップポイントが得られる仕組みがあり、高金利通貨を保有しているだけで毎日利益を得ることができます。
そのため、日々忙しい人やリスクを削減してFX取で利益を得たい人にもおすすめです。
初心者が押さえておくべきFXのリスク
続いて、初心者が押さえておくべきFXのリスクを紹介します。
FXのリスク①為替の動き次第で損をする場合がある
FXは為替の動き次第で損失が出てしまうリスクがあります。
また、自分が取引をする通貨国の政策金利が急激に上昇、低下するとマイナススワップが生じてしまい、損失が大きくなる可能性があります。
FXだけでなく投資商品全般にリスクは付き物ですが、自分の予測とは逆の相場に動いてしまった場合、どれだけ損失を抑えられるかFX取引には重要なポイントです。
FXは少ない資金で大きな利益が得られる一方で、ハイリスクハイリターンな投資になりますので、注意してください。
FXのリスク②取引が成立しないこともある
FXでは、自分の希望通りの取引が成立しないこともあります。
米ドル/円のような流動性が高い通貨ペアであれば売り手と買い手が不在で取引が成立しないことはほとんどありません。
しかし、国内情勢が安定していないような国の通貨では、流動性が低下して取引がしづらくなるケースも多いです。
そのため、これからFXを始める初心者は、米ドル/円のような流動性の高い通貨ペアで取引することをおすすめします。
FXのリスク③ロスカットされる可能性がある
FXではロスカットされる可能性があります。
ロスカットとは一定水準以上の損失が出てしまった場合、さらに損失が大きくならないように強制的に決済するFXの制度です。
ロスカットは基本的に投資家の保護が目的に定められた制度で、ロスカットが設けられていないと追加で資金を支払わなければならないこともあります。
ロスカットは基本的に有効比率を100%下回ると発生するため、取引する時は強制ロスカットされないように注意してください。
口座維持率とも言い ポジションを維持するために資金がどれだけあるかを%で表したものです。
例えば、1ドル100円換算の米ドルを1万通貨買う場合に必要な保証金は4万円です。
この時に、自分が保有しているポジションが有効評価額4万円を下回ったタイミングで強制的にロスカットされてしまいます。
ロスカットされないようにするには、保証金を増やしたり、取引量を減らすなどの対策が必要です。
FXのリスク④スリッページがある
FXにはスリッページがあります。
スリッページとは、注文時に為替相場の変動により注文時に指定したレートで実際に約定するレートとの間に乖離が生じることを指します。
対策としては、注文を出す時に価格変動の許容範囲額を予め決めておき、スリッページリスクを軽減するようにすることが大切です。
FXの手数料
現在国内のほとんどのFX会社では取引手数料をはじめ、口座維持手数料などの各種手数料を無料にしています。
しかし、FXは取引手数料が無料でもスプレッドというコストが発生するため、FX初心者は覚えておきましょう。
スプレッドとは
スプレッドとは、簡単に説明するとFX取引をする時の買値と売値の差です。
スプレッドが狭い方が低コストで、逆にスプレッドが広いと無駄なコストが余分にかかってしまうのです。
例えば、米ドル/円のレートの売値が106.27、買値が106.25の場合、売値と買値の差は0.002円になるため、0.2選のスプレッドが発生します。
実際の取引でスプレッドがいくらになるかどうかはスプレッドの値と取引数量から求めることが可能です。
仮に、米ドル/円のスプレッドが0.2選の時に米ドルを1万通貨取引するとします。
この場合、スプレッドの実質コストは0.2選×1万通貨=2,000銭となり、コストは20円です。
この数字だけを見ると、「コストは少ないじゃん!」と思う人が多いでしょう。
確かに、1回の取引で20円しかかからないならそこまで気になりませんよね。
しかし、スプレッドは取引をする度に発生するため、仮に1日に10回同じ取引をする場合200円のコストが発生します。
これを30日続けた場合は6,000円の手数料がかかります。
このように、1回のスプレッドが低くても、取引をすればするほどコストが膨らんでいくため、できるだけスプレッドが狭いところを選ぶのが大切です。
手数料とスプレッドの違い
スプレッドは実質取引コストにあたりますが、一般的な手数料とは異なり、常に取引の損益に反映されています。
そのため、別途手数料が必要になったり、口座から自動的にスプレッドが引き落とされることはありません。
スプレッドがFXで得た利益を上回ることはありませんので、安心してください。
FX初心者がやりがち失敗例
続いて、FX初心者がやりがちな失敗例を紹介します。
自分も同じ失敗をしないように、FXを始める前に確認しておきましょう。
ギャンブル感覚で取引を行う
FX初心者は、FXをギャンブル感覚で始めてしまう人もいます。
もちろん、FXは勘や運のみで利益を出すことは不可能ではありませんが、継続して利益を出すことは不可能です。
投資は基本的に根拠に基づいて行うべきもので、感や運では利益を出すことはできません。
そのため、しっかりと根拠に基づいた意思決定ができるように心がけることが大切です。
レバレッジをかけすぎている
FX初心者はレバレッジをかけすぎて損失が出てしまうことが多いです。
FXは少ない資金で大きな投資ができる投資方法ですが、レバレッジをかけすぎると損失が出る可能性が高くなります。
FXのレバレッジは最大25倍となっており、それに応じた必要資金が定められています。
この必要資金ギリギリの証拠金で取引をすると、少し相場が動いただけで強制ロスカットになってしまうことも多いです。
そのため、最初のうちはレバレッジをかけずに少額で取引を始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていくことをおすすめします。
色々な通貨ペアで取引している
色々な通貨ペアで取引していることも初心者が陥りがちなミスです。
FXではさまざな通貨ペアがあり、投資の選択肢が多い点が魅力ですが、あれもこれもと手を出してしまうと大きなリスクを伴うことになりかねません。
また、マイナーな通貨ペアや流動性が低く、希望の取引ができないまま損失が出てしまうこともあります。
そのため、初心者は米ドル/円やユーロ/円などの流動性が高いメジャーな通貨に絞って取引をするようにしましょう。
基本的には、利益が出ないからといってさまざまな通貨に手を出すのはNGです。
損切りができていない
損切りができない点もよくある失敗例です。
相場が予測とは逆の動きをしてしまった時に、「もう少しまでば値上がりするかもしれない!」とポジションを保有したまま損失が拡大してしまうことが多いです。
実際に、自分の予測とは逆の動きをして、値動きが回復することもありますが、損切りが出来ずに損失が大きくなるリスクもあるため注意が必要です。
深追いしたところで、利益が狙える可能性は低いため損切りをして少ない損失に抑えることも重要です。
ロスカットラインを把握していない
FX初心者はロスカットラインを把握していない人が多いです。
ロスカットラインは各FX会社によっても異なりますが、自分が取引を行うFX会社のロスカットラインは最低限把握して、ロスカットにならないように余裕を持った取引を行うことが大切です。
生活費までつぎ込んでしまう
FX初心者は、FXで利益を出すことに必死で、生活費までつぎ込んでしまう人もいます。
生活費までつぎ込んでしまうと、FX取引で損失が出た場合、生活が厳しくなってしまうリスクもあるため必ず余剰資金でFXを始めるようにしてください。
FXを始める手順
ここでは、FXを始める手順を紹介します。
魅力やリスクを把握した後に、「FXをやってみたい!」と思う人は以下の手順に沿って始めましょう!
STEP1:使用するFX会社を決める
FXを始める時は、まずは使用するFX会社を決めましょう。
国内でFXが可能なFX会社は50以上もあり、1人で複数のFX口座を持っている人もいます。
ですが、初心者の人はまずは自分の好きなFX会社を一つ絞りましょう。
おすすめのFX会社は以下のとおりです。
- MATSUI FX(松井証券)
- LIGHT FX(トレイダーズ証券)
- SBI FXトレード(SBI FXトレード)
- みんなのFX(トレイダーズ証券)
- LINE FX(LINE証券)
- LION FX(ヒロセ通商)
- FXネオ(GMOクリック証券)
- MATRIX TRADER(JFX)
STEP2:FX会社で口座開設をする
FX口座を解説するFX会社が決まりましたら、公式サイトから口座開設の申し込みをします。
各ホームページの「口座開設」から必要事項を入力して進めてください。
口座開設申込フォームでは、氏名や住所、メールアドレスなどの基本情報の他に、年収や金融資産、投資可能額などを入力しなければいけません。
ここで入力した内容を基に審査が行われますので、空白や虚偽の内容を記入しないようにしてください。
STEP3:必要書類の提出
次に、必要書類の提出です。
必要なのは本人確認書類で、郵送やメール添付、アップロードなどの方法で簡単に提出できます。
本人確認書類で認められている書類は以下のとおりです。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 各種健康保険証
- 住民票の写し
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
ただし、FX会社によっても必要書類は異なるため、必ず指示のもと進めてください。
STEP4:審査
口座開設申込フォームの記入と、必要書類の提出が完了すると、審査に移ります。
審査結果は数日かかる業者もあれば、最短当日中に審査完了するところもあります。
これに関しては、審査結果を待つしかできませんので、気長に待ちましょう。
もしも、数日経っても連絡がない場合は、入力情報にミスがある可能性があるため一度問い合わせしてみてください。
STEP5:資金の入金
無事に審査に通過して、口座開設が完了したら開設した口座に日本円を入金しましょう。
クイック入金などを選択して入金をすれば、入金手数料がかからないためおすすめです。
STEP6:取引スタート
口座に入金が反映されましたら、いつでも取引ができる状態です。
最初のうちは少額資金で取引を始めてみましょう。
いきなり大きな資金で取引をしても、損失が出る可能性が高いため必ず少額から始めてください。
FXははじめから安定して利益を出すことはかなり難しいです。
そのため、無くなっても生活が困らない程度の余剰資金で始めるのが最適です。
また、FX会社の中にはデモトレードができるところもあり、実際の取引を仮想通貨を利用して体験できます。
デモトレードではどれだけ損失が出たとしても自分の資金がマイナスになることはありませんので、初心者はデモトレードでFX取引の経験を積むことが大切です。
FXとはに関するQ&A
最後に、FXとはに関するよくある質問にまとめて回答していきます。
次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。
FXはやめとけって言われる理由は?
FXはやめとけと言われる理由は「損をする可能性があるから」「ハイレバレッジの取引は危険だから」「勉強やトレードに費やす時間が必要だから」などの理由が挙げられます。
実際にFX取引で損失が出ている人がいることは事実です。
そのため、少しでも不安に思う人はFXだけでなく投資全般に関してやめといたほうがいいかもしれません。
FXは危険性が高いって本当?
FXは危険性が高いことは事実です。
これはFXだけでなく投資全般に言えることですが、あくまでも投資になるため100%利益を得る方法はありません。
ですが、勉強やトレード実績を重ねることで、勝率を上げて安定して利益を出すことは可能です。
FX初心者が失敗しないための方法は?
FX初心者が失敗しないためには、損切りの徹底、少額から始める、感や思い込みで取引しない、取引ルールを決めるなどが挙げられます。
FXには失敗が付き物で、プロの投資家でもFXで失敗したことがない人はいません。
逆に、少額で失敗をしてもそこまで損失が大きくないため、まずは経験を積むことが大切です。
FXで得た利益は課税対象になる?
FXで得た利益は課税対象になります。
利益に対する税率は一律20.315%(所得税15.315%、住民税(地方税)5.0%)となります。
そのため、FXで利益が出た場合は確定申告をして税金を支払う必要があるのです。
FXとはのまとめ
今回はFXの基本情報をはじめ、稼ぎ方や仕組み、FXのリスクなどについて初心者にも分かりやすく解説してきました。
FXは日本円や米ドルなどの2カ国の通貨の売買を行い、利益を狙う取引です。
平日は24時間いつでも取引ができるため、日々忙しい人でも気軽に始められる投資でもあります。
レバレッジを効かせて少ない資金で大きなリターンを得ることができるなど、魅力的な取引です。
しかし、いきなりFXを始めても損失が出る可能性が高いため、初心者はまずはFXの仕組みを理解して、デモトレードや少額取引などで経験を積むことが大切です。
少しでも気になる方は、まずは口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。