読者
読者
上記のように考えている人も多いのではないでしょうか。
まず平成の30年間を見ると、日本株より米国株のほうが大きく成長しました。つまり米国株のほうが投資妙味があります。
とはいえ、日本株と米国株の違いや米国株のメリット・デメリットなど把握しきれておらず、不安な点も多いでしょう。
そこでこの記事では、米国株の基礎を解説しつつ、おすすめの銘柄や証券会社を紹介します。ぜひ参考にして米国株取引を始めてみてください。
- 米国株とは、NYSEやNASDAQなどの米国証券取引所に上場している株式のこと
- 米国株は1株から投資できることや、高配当銘柄が多いこと、高い成長を実現してきたことなどがメリット
- 為替変動リスクや取引手数料、為替コストを負担する点がデメリット
- 初心者におすすめの米国株はアップルやマイクロソフトなどの大型株
- 米国株を始めるなら銘柄数が多くて手数料が安いマネックス証券がおすすめ
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
米国株とはどのような株式?
まず、米国株とはどのような株式なのか知っておきましょう。米国株とは、NYSEやNASDAQなどの米国証券取引所に上場している株式のことです。
なお、NYSE(ニューヨーク証券取引所)は歴史のある証券取引所であり、主に大型企業が上場しています。NASDAQ(ナスダック証券取引所)はハイテク企業やベンチャー企業が上場している証券取引所です。
- 米国株とは、アメリカの株式市場に上場されている株式のこと
- NYSEとNASDAQが米国の主要株式市場
米国株投資をおすすめする理由(メリット)とは?
読者
日本株にも日本株なりの良さがありますが、米国株には次のようなメリットがあります。それぞれ確認していきましょう。
- メリット①1株単位で投資できるため少額分散投資がしやすい
- メリット②長期的に高い成長を期待できるため長期投資に向いている
- メリット③日本株と比べて高配当銘柄が多い
メリット①1株単位で投資できるため少額分散投資がしやすい
日本株は通常、100株単位で取引を行いますが、米国株は1株単位で取引できます。
仮に株価が5,000円の場合、日本株なら50万円必要ですが、米国株は5,000円から取引可能です。
読者
日本株でも100株未満(単元未満株)、例えば1株単位で取引できる場合もあります。
ただし、単元未満株取引は取引参加者同士の注文が約定する取引所形式ではなく、証券会社を相手に取引を行う相対取引です。
相対取引という仕組み上、スプレッドと呼ばれる取引コストが発生することに注意しましょう。
メリット②長期的に高い成長を期待できるため長期投資に向いている
米国株は、マイクロソフト(MSFT)やアップル(AAPL)のように、高成長を実現した銘柄が多数あります。
日本株においても成長株はありますが、やはり規模からして米国株に劣っていることは事実です。
メリット③日本株と比べて高配当銘柄が多い
米国企業は、日本企業と比べて株主への利益還元姿勢が積極的であると言われています。
実際、米国株には配当金の額を毎年増額し続けている連続増配銘柄が多く、30年以上連続増配銘柄は約25銘柄ほどあるようです。
一方、2022年4月現在において、日本企業では花王(4452)しか該当していません。
また、配当金を受け取れる頻度も異なります。日本株は1年に1回または2回ですが、米国株は1年に4回受け取れることが一般的です。
米国株を始めるなら、銘柄数の豊富さと手数料の安さが業界最高水準の「マネックス証券」がおすすめです。
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
米国株投資のデメリットとは?
多くのメリットがある米国株投資ですが、デメリットも把握しておきましょう。それぞれ解説していきます。
- デメリット①為替変動リスクがある
- デメリット②取引コストが高くなりがち
- デメリット③二重課税が発生することがある
デメリット①為替変動リスクがある
米国株投資では、仮に買値と同じ価格で売却しても為替変動によって損することがあります。
読者
例えば、株価100ドルの銘柄を1ドル110円のときに買付けたとします。このとき、時価は1万1,000円です。そして、株価100ドルは変わらず、1ドル100円になるとどうでしょう。
時価は1万円となり、1,000円の為替差損が生じてしまいました。つまり、株価が変わらずとも為替変動によって円貨換算ベースの損益は変動することになります。
なお、わかりやすくするために手数料等は考慮していません。
デメリット②取引コストが高くなりがち
日本株と比べ、米国株は取引に伴い負担するコストが高くなりがちです。一般的な取引コストをまとめました。
- 取引手数料が0.495%(税込)
- 為替コストが1米ドルにつき25銭(片道)
なお、米国株の取引手数料が安いマネックス証券や、為替コストが1米ドルにつき4銭になるSBI証券など、おすすめの証券会社は後述しています。
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
デメリット③二重課税が発生することがある
米国株の取引において、キャピタルゲインは日本株と同様ですが、インカムゲインは米国と日本で二重課税が発生することがあります。
具体的には、配当金が支払われる際に米国で10%の源泉徴収がされ、日本でも約20%の源泉徴収が行われるのです。
二重課税に対しては外国税額控除という所得税の税額控除制度がありますが、適用を受けるためには確定申告をしなければなりません。
初心者におすすめの米国個別株10選
それでは、初心者におすすめの米国個別株10選を紹介します。
- おすすめ①アップル(AAPL)
- おすすめ②マイクロソフト(MSFT)
- おすすめ③テスラ(TSLA)
- おすすめ④メタ・プラットフォームズ(FB)
- おすすめ⑤AT&T(T)
- おすすめ⑥ビザ(V)
- おすすめ⑦ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
- おすすめ⑧コカ・コーラ(KO)
- おすすめ⑨ネットフリックス(NFLX)
- おすすめ⑨ネットフリックス(NFLX)
- おすすめ⑩エヌビディア(NVDA)
また、米国株を購入するには専用の証券口座が必要です。
おすすめ①アップル(AAPL)
Appleは主力製品iPhoneによって、もはや知らない人はいないともいえるほどの大企業です。2021年9月期決算では3,658億ドルもの売上高を計上し、いまだ成長を続けています。
2022年4月5日現在の株価は175.91ドルであり、約2.3万円で取引可能です。
おすすめ②マイクロソフト(MSFT)
マイクロソフトは、WindowsやExcel、PowerPoint、Azureなどのプロダクトを展開するIT企業です。
2022年4月5日現在の株価は311.76ドルであり、約4.0万円で取引できます。
おすすめ③テスラ(TSLA)
テスラは、イーロン・マスク氏がCEOを担う電気自動車メーカーです。
最近ではツイッター社との関係が報じられており、ツイッターはイーロン・マスク氏を取締役に指名すると発表しています。
2022年4月5日現在の株価は1,112.48ドルであり、約14.3万円で取引可能です。
おすすめ④メタ・プラットフォームズ(FB)
メタ・プラットフォームズは、ティッカーコードからもうかがえるとおり、フェイスブックが社名変更したものです。
メタの由来はメタバースであり、今後はメタバース関連事業の展開が期待されています。
2022年4月5日現在の株価は232.93ドルであり、約15.0万円で取引可能です。
おすすめ⑤AT&T(T)
AT&Tは、米国最大の携帯電話会社です。それだけでなく、ワーナーメディアをグループ傘下としています。
AT&Tは高配当株として有名であり、より安定したキャッシュフローを求める人におすすめです。
2022年4月5日現在の株価は24.18ドルであり、約3,000円で取引可能です。
おすすめ⑥ビザ(V)
ビザは電子決済ネットワークを提供する企業です。一般的にはクレジットカードの国際ブランドとして知られています。
2022年4月5日現在の株価は226.09ドルであり、約3.0万円で取引可能です。
おすすめ⑦ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、製薬・医療などヘルスケアセクターを代表する企業です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンも高配当株として人気があります。景気に左右されず安定したキャッシュフローを得たい場合におすすめです。
2022年4月5日現在の株価は177.61ドルであり、約2.3万円で取引できます。
おすすめ⑧コカ・コーラ(KO)
コカ・コーラは炭酸飲料の「コカ・コーラ」で日本でも有名な飲料会社です。高配当株としても人気があります。
2022年4月5日現在の株価は62.47ドルであり、約8,000円で取引可能です。
おすすめ⑨ネットフリックス(NFLX)
ネットフリックスは、動画配信サービスを主力とする企業です。業績は着実に拡大しており、2021年は特に高い成長率を実現しました。
2022年4月5日現在の株価は380.15ドルであり、約5.0万円で取引可能です。
おすすめ⑩エヌビディア(NVDA)
エヌビディアは、主にゲーミングPCで利用される高性能なGPU(グラフィック・プロセッシング・ユニット)を提供する企業です。
半導体技術は将来性も高く、成長性が期待できる銘柄でもあります。
2022年4月5日現在の株価は259.31ドルであり、約3.4万円で取引可能です。
初心者におすすめの米国ETF銘柄
ここまで米国個別株を紹介してきましたが、複数の米国個別株に投資する効果を得られるETF(上場投資信託)も人気です。
初心者におすすめの米国ETF銘柄を紹介していきます。
- S&P500と連動するETF
- S&P中型株400と連動するETF
- S&P小型株600と連動するETF
- NASDAQ100と連動するETF
S&P500と連動するETF
S&P500は、米国の主要産業を代表する500社から構成される、米国大型株のパフォーマンス測定指標です。
ファンドのベンチマーク指標としてメジャーなものであり、S&P公式サイトによると、本指標をベンチマークとするファンドの資産額は11兆2,000億米ドルを超えています(2022年4月確認時点)。
- SPDR S&P 500 ETF(SPY)
- バンガード・S&P500ETF(VOO)
- iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)
SPDR S&P 500 ETF(SPY)
SPDR S&P 500 ETF(SPY)は、ステート・ストリート社が運用する人気の米国ETFです。1993年1月22日に設定されており、米国に初めて上場したETFでもあります。
ファンド組入銘柄は、アップルが7.03%、マイクロソフトが6.04%、アマゾンが3.72%です。
なお、SPDR S&P 500 ETFはティッカーコード1557で、日本の東京証券取引所にも上場しています。
バンガード・S&P500ETF(VOO)
バンガード・S&P500ETF(VOO)は、バンガード社が運用する人気米国ETFです。
2010年に設定されており、ステート・ストリート社のSPYより歴史が浅いものの、経費率0.03%とコストが低い点で人気あります。
iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)
iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)は、ブラックロック社が運用する人気米国ETFです。VOOと同じく経費率は0.03%となっています。
S&P中型株400と連動するETF
次に、S&P400と連動するETFを紹介します。S&P400は、米国中型株のパフォーマンス測定指標です。
- SPDR ポートフォリオ S&P 400 中型株式 ETF(SPMD)
- バンガード・S&Pミッドキャップ400 ETF(IVOO)
SPDR ポートフォリオ S&P 400 中型株式 ETF(SPMD)
SPDR ポートフォリオ S&P 400 中型株式 ETF(SPMD)は、ステート・ストリート社が運用する米国ETFです。経費率は0.05%で、後述するIVOOより低くなっています。
バンガード・S&Pミッドキャップ400 ETF(IVOO)
バンガード・S&Pミッドキャップ400 ETF(IVOO)は、バンガード社が運用する米国ETFです。経費率は0.10%となっています。
S&P小型株600と連動するETF
米国小型株のパフォーマンスを測定する指標「S&P小型株600」と連動するETFも紹介します。
- SPDR ポートフォリオS&P 600小型株式ETF(SPSM)
- バンガード・S&Pスモールキャップ600 ETF(VIOO)
SPDR ポートフォリオS&P 600小型株式ETF(SPSM)
SPDR ポートフォリオS&P 600小型株式ETF(SPSM)は、ステート・ストリート社が運用する米国ETFです。
これまで何度も紹介していますが、ステート・ストリート社が運用するファンドは経費率が低い特徴を持ち、本ファンドも0.05%となっています。
バンガード・S&Pスモールキャップ600 ETF(VIOO)
バンガード・S&Pスモールキャップ600 ETF(VIOO)は、バンガード社が運用する米国ETFです。経費率は0.10%となっています。
NASDAQ100と連動するETF
最後に、NASDAQ100と連動するETFを紹介します。NASDAQ100は、ハイテク企業中心のナスダック市場から約100銘柄で構成されるインデックスです。
- インベスコ QQQトラストシリーズ(QQQ)
インベスコ QQQトラストシリーズ(QQQ)
インベスコ QQQトラストシリーズ(QQQ)は、インベスコが運用する米国ETFです。大型成長株ファンドの上位1%にランクインしており、1999年の設立以来、S&P500のパフォーマンスを上回っています。
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
米国株投資におすすめの証券会社5選
読者
GMOクリック証券など、一般的に知られている大手の証券会社でも、米国株投資サービスを提供していない証券会社があります。
実際、大手証券会社である松井証券でも、2022年2月28日に米国株サービスを開始したばかりです。
それでは米国株投資におすすめの証券会社5選を紹介しますので、ぜひ証券会社選びにあたって参考にしてみてください。
- おすすめ①マネックス証券
- おすすめ②SBI証券
- おすすめ③楽天証券
- おすすめ④DMM株
- おすすめ⑤松井証券
おすすめ①マネックス証券
マネックス証券は、SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券より口座数は少ないものの、米国株投資において非常に高い人気を誇る証券会社です。
そもそも国内の証券会社は、顧客から注文を受けると、米国の証券会社に注文を取次いでいます(委託取引)。
その取次先は、SBI証券や楽天証券、松井証券、DMM株、auカブコム証券は揃ってインタラクティブ・ブローカーズ証券です。
一方、マネックス証券の取次先はマネックスグループのトレードステーション証券である点が他の証券会社とは異なります。
また、マネックス証券では米国株式市場におけるプレマーケットとアフターマーケット(時間外)でも取引可能です。
さらに、マネックス証券は取扱銘柄数が多く、2022年4月時点では為替コストも買付時無料としています。
米国株取扱銘柄数 | 4,551銘柄 |
---|---|
米国ETF取扱銘柄数 | 350銘柄 |
取引手数料 | 0.495%(0米ドル~22米ドル) |
決済方法 | 円貨決済 外貨決済 |
為替コスト | 買付時0銭(2022年6月に見直し予定) 売却時25銭 |
※2022年4月5日確認時点の情報です。
- 取扱銘柄数は個別株4,551銘柄、ETF350銘柄と豊富(2022年4月確認時点)
- マネックスグループのトレードステーション証券を取次先としている
- 本来23:30~翌6:00までの取引だが、22:00~翌10:00まで時間外取引が可能(標準時間)
- 買付時の為替コストが無料(2022年6月に見直し予定)
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
おすすめ②SBI証券
SBI証券は、非常に総合力が高く人気のある証券会社です。米国株の取扱銘柄数は5,135銘柄(2022年3月14日)と表示されており、取扱銘柄数は業界最多水準を誇ります。
さらに、住信SBIネット銀行の口座を持っていれば為替コストが片道4銭になる点は見逃せません。また、実は外貨積立だと片道2銭という驚きの低コストです。
住信SBIネット銀行は生体認証機能の利用だけで月5回までATM入出金手数料や振込手数料が無料になるメリットもあります。
この機会に住信SBIネット銀行の口座開設もあわせて検討してみても良いかもしれません。
米国株取扱銘柄数 | 4,492銘柄 |
---|---|
米国ETF取扱銘柄数 | 341銘柄 |
取引手数料 | 0.495% ※約定代金2.02米ドル以下は無料 ※上限22米ドル |
決済方法 | 円貨決済 外貨決済 |
為替コスト | 片道25銭 ※住信SBIネット銀行の外貨預金口座なら実質片道4銭 |
※2022年4月5日確認時点の情報です。
- 住信SBIネット銀行なら為替コストが片道4銭
- 取扱銘柄数が多い
- 大手ネット証券会社で総合力が高い
おすすめ③楽天証券
楽天証券では、楽天ポイントを米国株の買付資金にできます。
楽天証券は米国株サービスに力を入れており、2022年4月1日には楽天市場のポイントアップ(SPU)の条件に米国株ポイント投資を追加しました。
具体的には、当月中3万円以上の米国株ポイント投資を行い、月末までに楽天ポイントコースの設定と楽天銀行口座との連携(マネーブリッジ)を完了させると、その月は楽天市場でのお買い物で楽天ポイントが200円(税抜)につき1ポイント加算されます。
これだけでなく、2022年7月には米国株式の信用取引に対応予定です。
米国株取扱銘柄数 | 4,076銘柄 |
---|---|
米国ETF取扱銘柄数 | 357銘柄 |
取引手数料 | 0.495%(0米ドル~22米ドル) |
決済方法 | 円貨決済 外貨決済 |
為替コスト | 片道25銭 |
※2022年4月5日確認時点の情報です。
- 楽天ポイントで米国株投資ができる(円貨決済)
- 米国株に3万円以上のポイント投資をすると楽天市場のポイントが0.5倍加算
- 投資情報メディア「トウシル」で投資情報を得やすい
おすすめ④DMM株
DMM株は、米国株の取引手数料が0円という大きなメリットを持つ証券会社です。為替コストも1ドルにつき25銭と業界最低水準であるため、コストを抑えた米国株取引ができます。
また、DMM株は口座開設のスピードが早い点も特徴のひとつです。多くの証券会社が申し込みから最短でも翌営業日に取引開始できるとしていますが、DMM株は最短当日に取引開始できるとしています。
そのため、コストを抑えた米国株投資を今日中に始めたいという場合におすすめの証券会社です。
米国株取扱銘柄数 | 1,625銘柄 |
---|---|
米国ETF取扱銘柄数 | 185銘柄 |
取引手数料 | 無料 |
決済方法 | 円貨決済 |
為替コスト | 片道25銭 |
※2022年4月5日確認時点の情報です。
- 最短で当日中に米国株が取引できる
- 米国株の取引手数料が無料
- 米国株を信用取引の担保として活用できる
おすすめ⑤松井証券
松井証券は米国株サービスを取扱っていませんでしたが、2022年2月にサービスの提供を開始しました。
選べる銘柄数はまだ少なめですが、他社では有料であることが多いリアルタイム株価を無料で利用できます。
2022年4月時点ではまだ始まったばかりのサービスですので、今後の動向に注目すべきでしょう。
米国株取扱銘柄数 | 419銘柄 |
---|---|
米国ETF取扱銘柄数 | 68銘柄 |
取引手数料 | 0.495%(0米ドル~22米ドル) |
決済方法 | 円貨決済 |
為替コスト | 片道25銭 |
※2022年4月5日確認時点の情報です。
- 2022年2月に米国株サービス開始
- 他社では有料であることが多いリアルタイム株価が無料
米国株投資を行う証券会社の選び方とは?
米国株投資を行う証券会社の選び方として、次のようなポイントが挙げられます。
- 選び方①手数料の安さ
- 選び方②取扱銘柄数
選び方①手数料の安さ
投資を行うにあたって、当然ながら証券会社に支払う手数料は低いほうが良いです。そのため、取引手数料が安い証券会社を選びましょう。
2022年4月現在、大手証券会社は約定代金に対し0.495%(税込)の手数料を設定していることが多いです。
つまり、100米ドル相当の取引を行ったとき、0.495米ドル(税込)の手数料を負担します。また、0.495%は約定手数料ですので、買付時だけでなく売却時にも手数料を負担することを忘れてはいけません。
つまり、米国株取引においては、およそ0.90%(米ドル)の取引手数料を負担しているのです。
ちなみに、マネックス証券では米国株の取引手数料を0米ドルからなどお得です。
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
選び方②取扱銘柄数
日本株の取扱銘柄数は基本的にどの証券会社でも同じですが、米国株の取扱銘柄数は証券会社によって異なります。
そのため、取扱銘柄数が多く、投資先の選択肢が多い証券会社を選ぶと良いでしょう。
もっとも、マイナー株に投資したい人を除き、4,000銘柄に取引できる証券会社と5,000銘柄に取引できる証券会社との差はほとんどないと考えられるでしょう。
米国株のおすすめ最新ニュース【2023年10月18日】
米国株の1つアップルはiPhoneが熱くなりすぎることで問題となっています。
はじめはiPhone 15 Proだけがオーバーヒートすると思われていましたが、他のiPhoneでも同じ問題が発生。
最新のiOS 17.0.3アップデートによって、問題の大部分は解決しましたが、一部の人たちが問題を抱えているかもしれないことをアップルも認めています。
アップルは、iOSソフトウェアの最新ベータに関するリリースノートの中で記述。
「バッテリー消耗は、WatchOS 10.1が動くApple Watchが、iOS 17.0の iPhoneとペアリングしている際に発生する可能性があります」
解決策は最新ベータにアップデートするのが必須。
そして、バッテリー消耗の問題が起きるのは、Apple WatchとiPhoneをペアリングしていて、どちらかがベータ版ソフトウェアを実行している場合です。
参考:Yahoo!ニュース
米国株に関するよくある質問【Q&A】
米国株に関するよくある質問をまとめましたので、ぜひ確認してみてください。
- 米国株投資は初心者でもできる?
- 米国株は少額投資できる?
- 米国株投資のおすすめ銘柄は?
- 米国株のおすすめの買い方(決済方法)は?
米国株投資は初心者でもできる?
米国株投資は初心者でもできます。
英語で情報を取得しなければならない場面もありますが、1株から投資可能な点や、連続増配銘柄も多い点など、初心者におすすめできる要素も多いです。
また、取引に関係のある情報がまとめて閲覧できるアプリなどもあり、情報収集もやりやすくなっています。
米国株は少額投資できる?
米国株では1株単位で取引できるため、少額投資できます。
例えば、AT&T(T)は株価24.18米ドルですので、1米ドル123円とすると約3,000円で投資可能です(2022年4月5日現在)。
米国株投資のおすすめ銘柄は?
米国株のおすすめ銘柄は次のとおりです。ぜひ少額からでも投資を検討してみてください。
- おすすめ①アップル(AAPL)
- おすすめ②マイクロソフト(MSFT)
- おすすめ③テスラ(TSLA)
- おすすめ④メタ・プラットフォームズ(FB)
- おすすめ⑤AT&T(T)
- おすすめ⑥ビザ(V)
- おすすめ⑦ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
- おすすめ⑧コカ・コーラ(KO)
- おすすめ⑨ネットフリックス(NFLX)
- おすすめ⑨ネットフリックス(NFLX)
- おすすめ⑩エヌビディア(NVDA)
米国株のおすすめの買い方(決済方法)は?
米国株を買付ける際には円貨決済と外貨決済のどちらかを選べますが、基本的には外貨決済がおすすめです。
前提として、米ドルを証券会社との為替取引によって調達する場合、円貨決済でも外貨決済でも1米ドルにつき25銭程度の為替コストであるのは変わりません(為替コストは証券会社によって異なります)。
この場合、異なるのは為替レートの適用タイミングです。
- 円貨決済は翌営業日10時頃の為替レートが適用される
- 外貨決済(為替取引)は米ドル調達時の為替レートが適用される
円貨決済だと想定(拘束金額)を超えて円安となってしまい、追加入金が必要になることさえありえます。
このような為替変動の不確実性(リスク)を少しでも抑えるためには、米ドルは事前に調達しておき、外貨決済をするほうが良いでしょう。
なお、住信SBIネット銀行では米ドルの為替コストが4銭と格安で、SBI証券に無料で振替(即時反映)が可能です。
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /
おすすめの米国株まとめ
米国株取引の基礎やおすすめの銘柄、証券会社を紹介しました。
米国株は、日本株よりも高いパフォーマンスや配当を重視する姿勢、さらに1株から取引できることに大きなメリットがあります。
ぜひこの記事で紹介した内容を参考に、米国株投資を検討してみてください。
米国株を始める際は、取り扱い銘柄が豊富で取引手数料の安い「マネックス証券」がおすすめです。
\ 外国株の取引手数料が業界最安水準 /