アルトコインとは？将来伸びが期待できるおすすめ銘柄や選び方、買い方などを徹底解説

といった疑問を持つ人も多いと思います。

最近NFTやメタバース、Web3.0などの言葉を良く耳にする影響で、仮想通貨取引を始める人口は増えています。

仮想通貨の中でもアルトコインはビットコイン以外の全ての仮想通貨を指します。

正確な数は分かりませんが、2024年現在で数千種類のアルトコインがあると言われています。

今回はそんなアルトコインの基本的な情報をはじめ、おすすめのアルトコイン、将来性の高いアルトコインの見分け方、ビットコインではなくアルトコインに投資をするメリットデメリットなどについて詳しく紹介していきます。

アルトコインをまとめると

• アルトコインとはビットコイン以外の暗号通貨の総称
• おすすめのアルトコインはイーサリアム（ETH）、ネム（XEM）、ベーシックアテンショントークン（BAT）など
• アルトコインの取扱いが多い取引所はCoincheck、DMM Bitcoinなど
• アルトコインはボラティリティが大きい
• アルトコインはハイリスクハイリターン

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当記事の監修者

2級FP技能士、AFP 馬場愛梨さん

ばばえりFP事務所 代表。関西学院大学商学部を卒業後、銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。自身が過去に金銭的に苦労したことから、むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えするべく活動中。これまで1,000本以上のお金に関する解説記事に携わり、執筆や監修を担当。
【保有資格】
・2級ファイナンシャルプランニング技能士/AFP（日本FP協会認定）
・証券外務員1種
・貸金業務取扱主任者資格試験 合格
・ビジネス実務マナー検定１級
・秘書技能検定１級
・メンタル心理カウンセラー（日本能力開発推進協会認定） など

馬場愛梨さん公式ホームページ

アルトコインとは

アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号通貨の総称です。

イーサリアムやリップルなどのほとんどのアルトコインは、ビットコインを基に作られたもので、根本的な仕組みは変わりません。

これらのアルトコインはそれぞれ開発目的や用途が異なり、ビットコインにはない機能を有するアルトコインも多く、将来性には注目されています。

アルトコインとビットコインの違い

ビットコインとアルトコインの主な違いは、開発・目的、種類、価値、価格変動率です。

このように、ビットコインとアルトコインではそれぞれ開発・目的や価値などが異なります。

ビットコインと違い、アルトコインは数円～数十万円程度で購入することができます。

ビットコインが現在の価格から数十倍まで上がる可能性は低いですが、これから注目されていくアルトコインに投資をしていれば、将来的で数十倍～100倍以上の価格に跳ね上がる可能性を秘めている点も魅力と言えるでしょう。

将来伸びが期待できるアルトコインの選び方

続いて、将来性の高いアルトコインの選び方を紹介します。

ロードマップがハッキリしている

将来有望なアルトコインを見極めるためには、ロードマップを確認することが大切です。

開発のロードマップが具体的で、今後の成長を想像しやすいアルトコインであれば、将来性が高いと言えるでしょう。

アルトコインのロードマップは各銘柄の公式サイトやSNS、ホワイトペーパーなどで情報を集めることができます。

このロードマップがハッキリしていない銘柄は開発目的が曖昧で将来どうなっていくのかが想像できないため、投資は避けたほうが良いでしょう。

さまざまな企業から出資を受けている

企業や資本家から多額の出資を受けているアルトコインは将来の期待値が高く、価格が上昇する可能性があると考えられています。

また、資本が多ければ多いほど開発のスピードも速くなるため、市場拡大のチャンスが大きいとも言えるでしょう。

どんな企業が出資しているかどうかは、各銘柄の公式サイトに掲載されていますので、取引を始める前に一度確認しておきましょう。

知名度のある取引所に上場している

将来有望なアルトコインを見つけるためには、知名度のある取引所に上場しているかどうかをチェックしましょう。

発行したコインを売買するためには、取引所に上場する必要があります。

取引量が多い取引所ほど通貨が上場する時の費用も高額になるのが一般的です。

そのため、運営元に財政的な余裕があり、運転資金が豊富にある取引所に上場しているかどうかを確認しましょう。

情報を頻繁に発信している

情報を頻繁に発信しているかどうかもアルトコインを見極める重要なポイントです。

開発状況や企業やサービスとの提携など、SNSでこまめに情報を発信している銘柄は信頼性が高いと言えるでしょう。

一般企業でも消費者からの信用を得るためにさまざまな情報を発信していますよね。

アルトコインも同様に、SNSや公式サイトをチェックして情報が頻繁に更新されているかどうかを確認してから購入することをおすすめします。

将来伸びが期待できるアルトコイン7選比較

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2024年将来伸びが期待できるおすすめアルトコイン7選

ここでは、2024年おすすめのアルトコインをランキング形式で紹介していきます。

イーサリアム（ETH）

イーサリアム（ETH）はアルトコインの中でもビットコインに次ぐ時価総額第2位のアルトコインです。

ヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームの名称で、ビットコイン同様にマイニングによって通貨が発行される「Proof of Work」が採用されています。

イーサリアム（ETH）は発行上限のない仮想通貨という特徴を持ち、長い間マイニングを続けることができるため安定して供給されることが予測されています。

そんなイーサリアム（ETH）ですが、多くのNFTがイーサリアム（ETH）のブロックチェーン上で作られていることから、NFTには欠かせない仮想通貨です。

イーサリアム（ETH）以外にもNFTを構築可能なブロックチェーンは存在しますが、現時点でイーサリアム（ETH）のブロックチェーン上に作られたNFTが大半を占めています。

そのため、今後もNFT市場が加速していけばイーサリアム（ETH）の需要が増えていくため期待している投資家が多いです。

ネム（XEM）

ネム（XEM）はブロックチェーンを活用して、新しい経済の仕組みを確立することを目的に作られた仮想通貨です。

ビットコインは約10分で1ブロック生成できるのに対して、ネム（XEM）は約1/10の速度でブロックが生成されるため処理速度が速くなっています。

ネム（XEM）は他のアルトコインと比べてもボラティリティが高く、大きく値上がりする時もあれば逆に大きく値下がりすることもあります。

そのため、比較的ハイリスクハイリターンな投資とも言えるでしょう。

また、ネム（XEM）は他の仮想通貨にはない「NIS1ブロックチェーン」を取り入れています。

NIS1ブロックチェーンは従来のPoW（Proof of Work）と比べると仕事量が多いだけでなく、所持期間や送金頻度などからスコアを算出されて、ユーザーの重要度を決定しています。

さらに、セキュリティも強化されており、第三者がハッキング等で資産を盗みにくくなっている点も特徴です。

ベーシックアテンショントークン（BAT）

ベーシックアテンショントークン（BAT）は広告主、ユーザが取引に利用できる新しい種類のトークンです。

ベーシックアテンショントークン（BAT）を使うことでデジタル広告の効率性が劇的に向上します。

また、ベーシックアテンショントークン（BAT）のプラットフォームではトークンを使ってさまざまなサービスや関心を基に多様なサービスを受けることができます。

次世代ブラウザ「Brave」経由で使えるトークンで、不要な広告やトラッカーをブロックするための目的も果たすトークンです。

近年Web3.0などが注目されており、Braveのような次世代ブラウザが普及することを見据えて、価格が安い今のうちに投資をするユーザーが多いです。

アイオーエスティー（IOST）

アイオーエスティー（IOST）はIOSTプラットフォーム上で使用される基軸通貨であり、安全性を保ちながら高速で拡張性の高いブロックチェーン上での送受金やDApps(分散型アプリケーション)の開発・利用が可能です。

ビットコインやイーサリアムなどとは異なるPoB（Proof of Believability）というアルゴリズムを採用しており、ガス代（手数料）やスケーラビリティ問題を解決できると期待されている通貨です。

アイオーエスティー（IOST）はイーサリアムに次ぐ第3世代のパブリックブロックチェーンとも言われており、将来に大きな期待がされています。

アイオーエスティー（IOST）は現在一部の国内取引所で上場していますが、今後も国内取引所で上場することが増えれば、価格が大きく上昇することでしょう。

エンジンコイン（ENJ）

エンジンコイン（ENJ）はNFTプラットフォームの「Enjin Platform」上で利用されている基軸通貨です。

個人や企業が独自に非代替トークン（NFT）を簡単に使用できるようにすることを目的としたトークンで、イーサリアムブロックチェーン上で仮想アイテムを作成、管理できるようになりました。

ゲーム感覚で仮想アイテムを自由に取引することができ、遊びながら仮想通貨で利益を得ることも可能です。

また、エンジンコイン（ENJ）は2021年に約8倍近くまで価格が上昇したことから話題となった通貨でもあります。

実際に国内大手の取引所であるコインチェックにエンジンコイン（ENJ）のNFTが上場したり、GMOコインでも取り扱いを開始したことから、価格は高騰して、最高値は400円をマークしたこともあります。

サンドボックス（SAND）

サンドボックス（SAND）はブロックチェーンベースの仮想世界で、ゲーム形式でデジタル資産を生成、設計、売買することができます。

公式白書では、主流のゲームのブロックチェーン技術を導入することが主な目的とされており、「遊んで稼ぐ」ことをモデルに促進することを重視しています。

サンドボックス（SAND）はメタバース上の土地である「LAND」を提供しており、avexやスクウェア・エニックスなど大手企業も保有していることから、今後のサービス展開に注目が集まっている状態です。

今後LAND上でのサービスが普及していけば、ユーザー数も増えて価格上昇に期待ができるアルトコインです。

ディセントラランド（MANA）

ディセントラランド（MANA）はVRプラットフォーム上で利用されることを想定された仮想通貨です。

日本の企業でもNFTを活用したメタトーキョーを作る構想も発表されており、既に時価総額が60位まで上がっているアルトコインです。

メタバース社会を代表とする新時代の仮想通貨で、LAND内の所有者はスマートコントラクトによりブロックチェーンで承認記録がされているため、安全性にも優れています。

また、他の提携したNFTゲーム上で利用することもでき、NFT市場がどんどん盛り上がっていけば今後の価格上昇に期待ができるアルトコインとも言えるでしょう。

アルトコインの買い方

アルトコインを購入する時は、基本的にビットコインの購入方法を同じです。

仮想通貨取引所で口座開設をする

口座開設をするために、公式サイトからアカウント登録を行います。

例えば、コインチェックでは以下の手順で口座開設することが可能です。

1. SMS認証
2. 本人確認
3. 銀行口座の指定
4. 口座開設完了

日本円を入金する

口座開設が完了したら、日本円を入金します。

コインチェック公式サイトのウォレットページから「JPY/日本円」を選択して入金が可能です。

とくにコインチェックは売買を簡単に行うことができます。

購入したいアルトコインの銘柄と数量を入力する

日本円を入金したら、購入したいアルトコインを選択して数量を入力します。

その後は、「購入する」のボタンをタップして完了です。

アルトコインの取扱い銘柄が多い取引所

ここでは、アルトコインの取扱いが多い取引所を紹介します。

Coincheck

出典：Coincheck

Coincheckは金融庁登録済の仮想通貨交換業者であるコインチェック株式会社が経営している仮想通貨取引所です。

アプリダウンロード数はNo.1で、多くの方が利用されている取引所です。

Coincheckでは2024年4月現在、27(2023年10月時点)種類の仮想通貨を取り扱っており、多くのアルトコインが取引できます。

また、Coincheckはスッキリとしたシンプルなデザインを基調に、操作性の良いインターフェースを備えているため、仮想通貨取引が初めての人にも使いやすくなっています。

取引所の取引手数料が無料な仮想通貨もあるので、手数料を気にすることなく何度でも取引をして利益を狙える点も魅力です。

DMM Bitcoin

出典：DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは取引できる仮想通貨の種類が豊富で、レバレッジ取引の取扱い仮想通貨の種類は国内No.1です。

取引で使用するツールは豊富な取引ツールとアプリで、抜群の操作性で初心者からプロのトレーダーまで好評です。

また、口座開設手数料や入金手数料、取引手数料などの各種手数料が無料となっているため、手数料を気にせず安心して取引を行える環境が整っています。

さらに、DMM Bitcoinは土日祝も含めた365日対応のサポートを提供しており、お問い合わせフォームやLINEで気軽に相談できる点も魅力です。

DMM Bitcoinは金融庁に登録済みの取引所で、コールドウォレット運用や不正ログインの防止、厳格な社内セキュリティであなたの資産を守ってくれます。

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bitFlyer

出典：bitFlyer

bitFlyerはビットコイン取引量6年連続No.1の仮想通貨取引所です。

販売所の売買手数料やビットコイン FX の取引手数料、三井住友銀行からの振込手数料等が無料で、気軽に使える点が魅力です。

また、業界最長7年連続ハッキング件数0件で、初めての仮想通貨投資でも安心してトレードできます。

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アルトコインのまとめ

今回はアルトコインの基本的な情報をはじめ、おすすめのアルトコイン、将来性の高いアルトコインの見分け方、ビットコインではなくアルトコインに投資をするメリットデメリットなどについて詳しく紹介してきました。

アルトコインはたくさんの種類があるため、取引をする前に公式サイトやSNSなどでどんな通貨なのか、将来性があるのかなどをじっくり調べてから始めることをおすすめします。

また、アルトコインは大きなリターンが得られる可能性がある分逆に大きな損失が出てしまう可能性もあるため、少額から徐々に初めてみてください。

少しでも気になる人は、投資したいアルトコインの取扱いがある取引所で口座開設をしてみてはいかがでしょうか。

消費者庁、金融庁、警察庁、政府からの注意喚起

「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」

仮想通貨取引に関して特に注意すべきこと

• 仮想通貨(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください!
• 消費者庁：「毎月最低 30 万円分のビットコインを受け取り続けることができる」などとうたい、多額の金銭を支払わせる事業者に関する注意喚起