仮想通貨おすすめ銘柄TOP10｜将来性からおすすめ取引所まで厳選

このように思われている方は多いのではないでしょうか。

今回は、数千銘柄あるといわれている仮想通貨のおすすめ銘柄や選び方を解説します。

この記事のポイント

• 時価総額TOP 10の仮想通貨銘柄
• 今後注目する6つのプロジェクト
• 仮想通貨をどのように選ぶのか
• 仮想通貨関連のFAQ
• Coincheck（コインチェック）はビットコインが1円から買えるので初心者におすすめ

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当記事の監修者

ファイナンシャルプランナー 飯田道子さん

銀行勤務の後、FPとして独立。日本FP協会CFP資格を取得。CFP資格を取得して20年を超えて日本FP協会から表彰を受ける。現在はファイナンシャル・プランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などの提案、海外暮らしなどの分野のアドバイスを行っている。
飯田道子さんの公式サイトはこちら

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【2024年4月最新版】仮想通貨おすすめ銘柄：時価総額TOP10

このパートでは、時価総額を切り口として仮想通貨を簡単に紹介していきます。

なぜ時価総額を切り口にするかというと、時価総額が大きければ、信用度や需要が高いと一般的に言われているからです。

株式会社での時価総額ランキングのようなものです。

※2024年4月現在のCoinMarket Capによる時価総額ランキングを用いています。

時価総額ランキング

• 1位：ビットコイン(BTC)
• 2位：イーサリアム(ETH)
• 3位：テザー(USDT)
• 4位：バイナンスコイン(BNB)
• 5位：USDコイン(USDC)
• 6位：リップル(XRP)
• 7位：カルダノ(ADA)
• 8位：ドージコイン(DOGE)
• 9位：ライトコイン(LTC)
• 10位：ソラナ(SOL)

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仮想通貨銘柄1位：ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は、2009年1月にローンチされた最も古い仮想通貨です。

仮想通貨といえば、ビットコインを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。

ビットコインは、「Satoshi Nakamoto」と名乗る人物もしくはグループが、2008年にホワイトペーパーで紹介した仮想通貨です。

ビットコインは、Satoshi Nakamotoが運営者ではありません。

どこかの国が発行しているわけでもないです。

つまり、中央集権的ではなく、非中央集権的に運営されており、これをDAO（自立分散型組織）といいます。

では、ビットコインはどのような問題点を解決するために登場したのでしょうか。

Satoshi Nakamotoが提唱している問題点は以下の通りです。

上記の問題点を解決するために、以下のようにホワイトペーパーに記載されています。

A purely peer-to-peer version of electronic cash would allow online payments to be sent directly from one party to another without going through a financial institution.

純粋なpeer to peerの 電子マネーによって、金融機関を通さない甲乙間の直接的オンライン取引が可能になる。

この解決方法を実践しているのが、ビットコインです。

ビットコイン(BTC)取引を始めたい方は、こちらの記事を確認してみてください。

仮想通貨銘柄2位：イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)は、独自の仮想通貨(ETH)を発行しているブロックチェーンシステムです。

イーサリアムは、ヴィタリック・ブテリン氏が主となり創設しました。

ビットコインは、ブロックチェーンを利用した通貨決済のみでしたが、イーサリアムはブロックチェーン上にスマートコントラクトを実装することができます。

スマートコントラクトとは、インターネット上で決められたアクションを自動的に確実に実行するプログラムのことです。

そのプログラムをブロックチェーン上で実装するため、改竄ができない状態で、プログラムが実行されるのです。

イーサリアムブロックチェーンは、スマートコントラクトの他の特徴として、ERC-20互換性規格があり、「トークン」と呼ばれる仮想通貨を提供することが可能です。

イーサリアム(ETH)の今後が気になる方は、こちらの記事を確認してみてください。

仮想通貨銘柄3位：テザー(USDT)

テザー(USDT)は、米ドルと同様の価値を持つよう設計された仮想通貨です。

つまり、ステーブルコインと呼ばれています。

仮想通貨は、価格変動の大きさが、資産形成における大きなリスクです。

テザー(USDT)は、1ドルと連動しているため、大幅な価格変動は回避できます。

仮想通貨による資産形成において、価格の不安定から回避できるかもしれません。

仮想通貨銘柄4位：バイナンスコイン(BNB)

バイナンスコイン(BNB)は、ローンチ直後、イーサリアムネットワーク上で稼働すERC-20トークンでした。

しかし、Binance Chainメインネットがローンチされて、こちらへスワップされたため、現在はイーサリアムネットワーク上での取り扱いはありません。

仮想通貨銘柄5位：USDコイン(USDC)

USDコイン(USDC)は、1対1で米ドルとペッグされているステーブルコインです。

ペッグとは、為替レートを一定に保つことです。

つまり、1USDC＝1米ドルで担保されており、価格変動が少ないのが特徴です。

1USDC＝1米ドルであるならば、USDコインを保有する理由は？と思われる方もいるのではないでしょうか。

USDコインは、キャッシュレス取引がより一般的になることを前提に設計されているのです。

まさに、Satoshi Nakamotoが提唱している問題点（第三者機関への手数料支払い等）に対して、第三者機関を介さず支払いが可能となります。

仮想通貨銘柄6位：リップル(XRP)

リップル(XRP)とは、支払いプラットフォームである「RippleNet」に搭載されている仮想通貨です。

RippleNetは、分散型台帳データベースにて運用されています。

分散型台帳データベースを「XRPレジャー」と呼びます。

「XRPレジャー」とは、ブロックチェーンではなく、オープンソースの分散型台帳データベースです。

リップル(XRP)は、他の仮想通貨やプラットフォームより、低コストやはやさ、拡張性の高さを目指して開発されました。

XRPレジャーでは、3-5秒ごとに取引処理が行われています。

取引処理は、バリデータノード同士が行なっており、ビットコインのような「Proof of Work」ではありません。

リップル(XRP)が、気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

仮想通貨銘柄7位：カルダノ(ADA)

カルダノ(ADA)は、ネットワークへの参加保証となる仮想通貨です。

カルダノは、生産者から食卓まで食材を追跡するために利用されています。

カルダノの特徴は、コンセンサスアルゴリズムに「Proof of Stake」を採用していることです。

ビットコインが採用している「Proof of Work」よりもエネルギー消費が少ないと言われています。

イーサリアムネットワークも「Proof of Stake」へ徐々に移行していく予定です。

カルダノプロジェクトのもう一つの特徴が、開発された技術が全て検証されていることです。

具体的には、開発された全てのプロジェクトが、査読検証されています。

つまり、ブロックチェーンの安定性に繋がり、潜在的なバグを事前に予想することが可能となります。

仮想通貨銘柄8位：ドージコイン（DOGE）

ドージコイン（DOGE）は、2013年に開発された仮想通貨です。

もともとドージコインは、ビットコインのパロディ通貨として開発されました。

そのため、仕組みやアルゴリズムはビットコインと類似しています。

また、発行上限数がないという特徴があり、需要に対して的確に供給できる銘柄となっているので、大きな価格変動が起こりません。

仮想通貨銘柄9位：ライトコイン(LTC)

ライトコイン(LTC)は、2011年にチャーリー・リーによって作成された仮想通貨です。

ビットコインが誕生した後、技術的な制限を克服する目的で開発。

ライトコインの大きな特徴は、取引スピードにあります。ビットコインのブロック生成時間が約10分であるのに対し、ライトコインは約2.5分。

ビットコインの1/4の時間でブロックを生成します。これにより取引の確認時間が短縮され、より迅速な取引が可能となりました。

仮想通貨銘柄10位：ソラナ(SOL)

ソラナ(SOL)は、分散型アプリの開発環境ができるブロックチェーン・プラットフォームです。

高速で利用できるブロックチェーン・プラットフォームのため、仮想通貨のデータベース処理、スマートコントラクトの実行などにも活用できます。

またステーキング報酬を得られるということもあり、多くのトレーダーたちが注目している仮想通貨です。

仮想通貨おすすめ銘柄：今後注目する6つプロジェクト

この記事のポイント

• モナコイン(MONA)
• Flow(FLOW)
• Cosmos(ATOM)
• Everdome(DOME)
• Battle of Guardians Share Token(BGS)
• Yield Guild Games(YGG)

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モナコイン(MONA)

モナコイン(MONA)は、日本初の仮想通貨です。

中央集権ではなく、完全分散型の決済システムとなっています。

モナコイン(MONA)の公式サイトはこちらです。

写真は、三重県 御在所岳 山上公園で撮影された写真を引用しています。

まさに日本発祥をイメージさせる公式サイトです。

モナコインのコンセンサスアルゴリズムは、ビットコイン(BTC)同様の「Proof of Work」を採用しています。

モナコインの利用方法は独特であり、以下のような使用法があります。

Flow(FLOW)

Flowとは、Dppar Labs社が開発した、高速で分散化されているブロックチェーンで、ネイティブトークンのFLOWを発行しています。

Dppar Labs社とは、CryptoKitties（クリプトキティズ）というNFTゲームやNBA TOP Shot（NBAトップショット）というNFTコレクションを開発しています。

Flowの公式サイトはこちらです。

Flowの特徴は、マルチノード構成であることです。

マルチノード構成とはなんでしょうか。

マルチノード構成とは、4つのアクションを専業性にしていることです。

従来のブロックチェーンは、4つのアクションを各ノードがそれぞれ実行していました。

マルチノード構成を取り入れることで、ブロックチェーンの高速化につながっています。

Cosmos(ATOM)

Cosmosとは、違うブロックチェーンをつなぎ合わせるプロジェクトです。

ブロックチェーンの種類は、非常に多く数100種類とも言われております。

違うブロックチェーンネットワーク同士が接続できるのはわずかしかありません。

この問題を解決するプロジェクトがCosmosです。

では、どのような構造で、問題点を解決するのでしょうか。

Cosmos公式サイトから引用します。

異なるブロックチェーンが「Zone」であり、「Hab」を介してブロックチェーンがつながっているのです。

ATOMは、「Proof of Stake」アルゴリズムで獲得できます。

ATOMは、Cosmos Hubを安全に保ち、Cosmosネットワークのガバナンストークンとしての機能も果たします。

Everdome(DOME)

Everdomeとは、超リアル版のメタバースプロジェクトです。

公式サイトの動画はこちらです。

この動画は、現実ではありません。

メタバース（仮想空間）です。

今後メタバース（仮想空間）の発達により、人々の行動が現実だけではなくメタバースに移行していくとも言われております。

では、このEverdomeではどのようなことができるのでしょうか。

Everdomeの公式サイトには、「最高品質のWeb3体験を構築」と書かれています。

具体的には、以下の通りです。

Battle of Guardians Share Token(BGS)

Battle of Guardiansとは、NFTの格闘ゲームです。

公式サイトはこちらです。

Battle of Guardians Share Token(BGS)とは、Battle of Guardiansで発行されている仮想通貨です。

格闘ゲームで勝利するとBGSを獲得することができます。

つまり、ゲームをプレイすることで稼ぐことができるため「Play to Earn」と呼ばれています。

獲得したBGSは、現実世界でも価値を有します。

また、ゲームで使用する武器やアイテムはNFTとなっています。

つまり、稼ぐためには、ゲームで勝利するだけではなく、NFTである武器やアイテムを売買したり、レンタルしたりと手段が広がっているのです。

Yield Guild Games(YGG)

Yield Guild Games(YGG)とは、ブロックチェーンゲームのプレイヤー集団です。

ブロックチェーンゲームには、前述したBattle of Guardiansのほか、「Axie Infinity」が有名です。

その「Axie Infinity」もYield Guild Gamesがプレイヤーを輩出しているのです。

では、どのようなゲームにプレイヤーを輩出し投資を行っているのでしょうか。

Yield Guild Games公式サイトから引用します。

仮想通貨の選び方

時価総額

この記事では、おすすめの仮想通貨銘柄を「時価総額TOP10」という切り口で紹介しました。

では、仮想通貨の時価総額とはなんでしょうか。

これは、株式会社の時価総額の計算方法と同様です。

株式会社の時価総額の計算方法は以下の通りです。

仮想通貨の時価総額の計算方法はこちらです。

では、時価総額はなぜ重要なのでしょうか。

時価総額の大きさは、その仮想通貨に対する信頼度や需要度と相関すると言われているからです。

つまり、投資先を選定する基準になり得ると考えられます。

流動性

仮想通貨の流動性とはなんでしょうか。

流動性とは、マーケットにて、仮想通貨がどれほど容易に入手できるかや希望する価格で売れるかを表す指標です。

言い換えると、取引所での出来高量や注文板の厚みです。

では、ビットコイン(BTC)とEthereum(ETH)の24時間取引量を比較してみましょう。

※2024年4月現在の24時間取引量です

ビットコイン(BTC)：¥10,051,032 イーサリアム(ETH)：375,401円

ビットコイン(BTC)は、仮想通貨の中でも流動性は高いため、取引が比較的容易です。

つまり、ビットコイン(BTC)を日本円に換金することは簡単です。

一方、アルトコインは、日本での市場が小さかったり、日本の取引所で取引ができなかったりと流動性が低いです。

ビットコイン(BTC)と比較すると、日本円への換金は難しくなります。

信頼性

仮想通貨銘柄の信頼性とはどのように判断するのでしょうか。

前述した「時価総額」「流動性」というのは、信頼性を測る基準になり得ます。

また、さまざまなプロジェクトで仮想通貨が発行されています。

そういったプロジェクトでは、ベンチャーキャピタルからの資金調達や情報開示、Roadmapなども信頼性を確認できる基準となります。

例えば、Andreessen Horowitz(a16z)がYield Guild Games(YGG)に投資を行ったというニュースがあります。

Andreessen Horowitz(a16z)とは、世界を代表するベンチャーキャピタルです。

そのAndreessen Horowitz(a16z)が投資をするプロジェクトは、世間一般的に信頼性が高いと言えるのではないでしょうか。

興味あるプロジェクト

この記事では、注目するプロジェクトとして6つ取り上げました。

他にもさまざまなプロジェクトがありますし、これから立ち上がるプロジェクトもあります。

興味あるプロジェクトの公式サイトをチェックし、どのような問題点を解決しようとしているのかを確認してみてはいかがでしょうか。

そして、より多くの人が抱えている問題点を解決することができるプロジェクトは将来に渡り生き残っていくのではないでしょうか。

プロジェクトの価値が上昇すると、そこで発行されている仮想通貨の価値も高くなる可能性があります。

興味あるプロジェクトを探してみましょう。

仮想通貨銘柄のFAQ

Proof of Stakeとはなんですか

コンセンサスアルゴリズムのひとつで、カルダノ(ADA)やソラナ(SOL)が採用しています。

では、どのように信頼性を高めているのでしょうか。

Stakeとは「賭ける」という意味であり、「賭ける量」に応じて報酬がもらえるという仕組みです。

カルダノ(ADA)を多く持っている人は、カルダノ(ADA)の価値を下げたくはありません。

つまり、カルダノ(ADA)を多くステーキングする人は、カルダノ(ADA)を正しく運営したいという意志が働きます。

この意志で信頼性を担保しているのが、Proof of Stakeです。

ちなみに、Proof of Stakeは莫大な計算を必要としないため、Proof of Workよりも電力消費が少ないと言われています。

DeFi（分散型金融）とはなんですか

DeFiは、Decentralized Financeの略であり、分散型金融と日本語訳されています。

銀行などの金融機関は、中央集権型です。

DeFi（分散型金融）とは、非中央集権型となります。

では、どのように非中央集権型としているのでしょうか。

それは、ブロックチェーン上にスマートコントラクトを構築して活用します。

スマートコントラクトとは、あらかじめ決められた条件で、確実に実行されるプログラムのことです。

DeFiについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を確認してみてください。

Dapp（分散型アプリケーション）とはなんですか

Dapp（分散型アプリケーション）とは、非中央集権型のアプリケーションです。

今のアプリケーションのほとんどは、会社が作っています。

アプリケーションのアカウント作成時に必要とする「メールアドレス」「パスワード」「電話番号」「住所」などの個人情報は、作成した会社が有します。

そして、アカウントの停止などは、運営している会社に権限があります。

つまり、中央集権型のアプリケーションです。

Dapp（分散型アプリケーション）は、中央集権型アプリケーションの逆となります。

Dapp（分散型アプリケーション）には、SNSやゲーム、エンターテイメント、金融などがあります。

Dapp（分散型アプリケーション）について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

Web3とはなんですか

Web3とは、明確に定義づけされたものはありません。

しかし、Web1-3は以下のように表現されることがあります。

NFTとはなんですか

NFTとは、Non-Fungible Tokenの略で、非代替性トークンと略されています。

一言で表現するならば、「シリアル番号がついている価値のあるデータ」です。

今までは、データを所有するという感覚はありませんでした。

なぜなら、ひとつのデータ（例えば、1枚の写真）は、誰とでも共有できたからです。

しかし、1枚の写真をNFTにすると、その写真にシリアル番号が付与されます。

つまり、世界で1つしかない写真となるわけです。

そして、シリアル番号がついているため、所有権が発生し、売買やレンタルができるようになるのです。

NFTについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を確認してみてください。

仮想通貨の銘柄まとめ

今回の記事では、上記4つについて解説しました。

仮想通貨は、今後ますます注目を集めます。

なぜなら、ブロックチェーン技術は、インターネットが導入された以上のイノベーションだと言われているからです。

日常生活にも徐々にブロックチェーンを使った技術が導入されていくでしょう。

それに伴い、仮想通貨の注目度は高くなります。

この記事を参考に、注目する仮想通貨銘柄を選んでみてください。

消費者庁、金融庁、警察庁、政府からの注意喚起

「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」

暗号資産取引に関して特に注意すべきこと

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