Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングの評判は？特徴やメリットデメリットも紹介

といった悩みを抱える人は多いでしょう。

ユニコーンはIPOやM＆Aが期待できるベンチャー企業に投資できる株式投資型クラウドファンディングです。

2019年にサービスを開始した新しいサービスではありますが、気に入ったスタートアップ企業を株式投資のスタイルで応援しながらリターンを楽しむことができることから、多くの投資家が利用しています。

今回はそんなユニコーンの特徴や評判・口コミ、メリットデメリットまで詳しく紹介します。

〇こんな記事もおすすめ！

クラウドファンディングサイトを種類別に比較！手数料・利用者数・得意分野は？

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングとは？概要と特徴

Unicornは株式会社ユニコーンが運営している株式投資型クラウドファンディングサービスです。

株式投資型クラウドファンディングは非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少しづつ資金を集める仕組みです。

投資家は未上場のベンチャー企業の株を数万円程度から購入することができます。

また、商品購入の割引や運営施設やサービスの割引券などのさまざまな特典が受け取れる株主優待がもらえることもあるなど、投資する側にも大きなメリットがあります。

さらに、エンジェル税制という税制上の優遇措置が適用され、投資額が総所得金額から工場できるので、節税対策としても利用できるのが特徴です。

「Unicorn」 の株式投資型 クラウドファンディングは400万人以上のユーザーが利用する金融メディア「ZUU online」を有し、東証マザーズに上場している株式会社ZUUのグループ会社である株式会社ユニコーンが運営しています。

投資先企業に対し、株主に対する3か月に1度の情報提供を義務付けているため投資した資金の使い道やプロジェクトの進捗状況が分かります。

また、株主と企業との交流の場を設けることがあり、経営者から会社の現況や将来の見通しなどについて直接話を聞くことができる点も特徴です。

Unicorn(ユニコーン)のこれまでの実績と案件

Unicornでは、2022年11月現在まで以下のような募集実績があります。

このように、Unicornではさまざまな案件に投資できます。

今後も掲載案件は増加する見通しで、魅力的な案件は多くなるでしょう。

ただし、魅力的な案件には投資家達が注目し、早い段階で申込が締め切られることも多いため、今日見がある案件にはできるだけ早めに投資しておくことをおすすめします。

投資を行った後の懸念材料に注意

Unicornでは5万円から投資ができますが、目的の企業への投資が成功してリターンとして株式を手に入れたとしても、上場するまで資金を回収することは難しいです。

また、株式投資型クラウドファンディングは基本的に株を売りたい時に売ることができず、換金性が低い金融商品です。

投資先の財務状況が悪い方向に向かってしまうと投資金が消滅する可能性もあります。

Unicornのホームページにはこのようなリスク面もしっかり記載されているので、このリスクを知らずに投資することはないかと思いますが、投資金額が大きい時は注意してください。

ただし、同業種であるファンディーノ(FUNDINNO)では未上場株を売買できる新しいサービスを提供しているため、

Unicornでも未上場株を売買できるサービスが利用できる日がくるかもしれません。

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングの評判・口コミ

Unicornの評判・口コミをまとめると、以下の通りです。

Unicornは5万円からベンチャー企業に投資できます。

10万円からだとなかなか手を出しにくい投資家は意外と多く、「5万円からなら始めてみよう！」と考えて株式投資型クラウドファンディングを利用する人もいます。

また、Unicornは成長分野の魅力的な案件に投資ができるため、「応援できる」「社会貢献や社会課題の解決に向けて一緒に進められる」「大企業の運営に携われる」点などを高く評価している人が多いです。

しかし、Unicornはまだまだ新しいサービスということもあり、実績が少ないです。

そのため、「興味はあるが、もう少し様子を見てから利用したい」と考える人もいるようです。

ですが、注目を浴びているクラウドファンディングサービスに掲載される案件は、すぐに募集金額に達成して投資ができない可能性もあるため、株式投資型クラウドファンディングの利用が初めての人にもおすすめできるプラットフォームと言えるでしょう。

株式投資型
クラウドファンディング”Unicorn”

お金を「ツール」として
企業成長のために 必要となる
「戦略及びリソース」を
サポートするユニコーンは
金融にとどまらない、事業そのものを
バックアップする 企業素晴らしいです#エンジェル投資で未来のユニコーンを応援 https://t.co/vffl0ETRBB pic.twitter.com/syGsniu62E

— にゃんころさん (@natunoumiha) October 30, 2021

この前紹介したUnicorn(ユニコーン)さんで新規案件がスタートしたようです！✨

すぐに募集が終わっちゃうかもしれませんが、未上場企業に投資できるチャンスなので、株式投資型クラウドファンディングに興味がある人は、これを機会にぜひみて見てください☺️https://t.co/RIRr8rqr09 https://t.co/oqtJcAXRug

— マネとも管理人＠ほったらかし投資で稼ぐ (@monetomo_jp) June 3, 2020

投資に興味がある人なら「せっかくなら、未上場の株式にもチャレンジしてみたいなぁ」と思ったことがある人も多いはず。

株式投資型クラウドファンディングのUnicorn（ユニコーン）なら、なんと少額から未上場の株式に投資できるんですっ！😲

— マネとも管理人＠ほったらかし投資で稼ぐ (@monetomo_jp) June 1, 2020

株式投資型クラウドファンディングはもっと流行ってもいいのにと、ここ最近まとめていて感じている。https://t.co/p4Vb7SVNJJ
リスクは高いけど、夢があるし、企業の情報を調べているとビジネスの楽しい部分を感じる。ただ、金が絡むと厄介な部分も多い。自分が好きと感じたものには投資したい

— 黒澤 (@96funnews) August 11, 2020

ちょっと旬を逃しましたが、#Unicorn で投資した #オリーブ技研 から株主優待の卵が届いてました！
半熟目玉焼きを作っていた時に電話があって固焼きの目玉焼きになってしまったのですが、固焼きの目玉焼き特有の苦みが全く感じられず、また卵かけご飯もむちゃくちゃ旨かった！

— いっぺい (@30yearsold_kabu) April 19, 2020

5万からなら取り組んでもおもしろいかもね / 未来のユニコーン企業に投資しよう！株式投資型クラウドファンディング「Unicorn」、会員登録開始！ (プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES) #NewsPicks https://t.co/WeIvu0QckZ

— 不動産業サラリーマン投資家 (@smartsalaryman) February 6, 2019

未上場企業の株主になれる！5年以内の上場を目指す化学系ベンチャーの募集開始 | ZUU online

株式投資型クラウドファンディングサイト「Unicorn（ユニコーン）」で1月6日から公開され、1月14日から第2号案件の募集が開始 https://t.co/f9HsXYpXKB

— CROWD POWER (@CrowdPower1) January 6, 2020

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングのメリット

ここでは、Unicornのメリットについて紹介します。

メリット①少額から投資できる

ベンチャー企業に投資をするとなると、ベンチャーキャピタルを思い浮かべる人が多く、数百万円以上の資金が必要なのでは？と思う人がいます。

Unicornでも多くの企業が1,000万円以上の目標募集額を設定していることが多いです。

しかし、株式投資型クラウドファンディングでは一人で全額出資する必要はなく、大人数から少しづつ集められた資金を出資することになります。

Unicornの場合は案件によっても最低投資額が異なりますが、5万円程度から投資することができます。

「5万円くらいなら投資できる！」人も多いのではないでしょうか。

Unicornは5万円程度の資金があればベンチャー企業に投資ができるので、これまで資金がなくてベンチャー企業への投資を諦めていた人にもおすすめです。

特に株式投資型クラウドファンディングが初めての人は、いきなり多くのリターンを得るよりかは、経験を積むことが大事です。

5万円で利益が狙える可能性を確保しつつ、さまざまな企業に投資をして経験を積める点は大きなメリットと言えるでしょう。

メリット②将来性のある企業に早い段階から投資できる

Unicornは将来性のある企業に早い段階から投資できるというメリットがあります。

Unicornでは情報通信業界を筆頭に、製造業界、医療業界、建設業界、食品業界など、さまざまな業界の未上場ベンチャー企業を取り扱っています。

これらのさまざまな業界の将来性に期待できる未上場企業に投資することで、企業の成長に伴い、大きなリターンを得ることができるのです。

また、Unicornではさまざまな業界の未上場企業を取り扱っていますが、どの案件も独自の審査をクリアした案件のみですので、将来性の高い価値のある投資に期待ができます。

メリット③高いリターンに期待できる

Unicornで未上場企業に投資をするということは、高いリターンが得られる可能性があるということです。

Unicornでは投資をした見返り（リターン）として投資先企業の株式を取得できます。

この株式は取引所にはまだ上場していない有価証券で、価値の変動はほとんどありません。

ですが、投資先の企業の業績がアップし、イグジットを果たした時には高い確率で大きなリターンを得ることができるのです。

これがUnicorn、株式投資型クラウドファンディングの最大のメリットと言えるでしょう。

メリット④エンジェル税制を受けられる案件が多い

Unicornでは、全ての案件が当てはまるわけではないですが、エンジェル税制による税制上の優遇措置を受けられるものが多くと扱われています。

エンジェル税制は、ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った投資家に対して税制上の優遇措置を行う制度です。

Unicornを利用してベンチャー企業に対して個人投資家が投資を行った場合、投資をした時点と売却時のいずれのタイミングでも税制上の優遇措置を受けることができます。

メリット⑤株主優待を受け取れる

Unicornでは投資先のベンチャー企業から、定期的に株主優待を受け取ることができます。

投資金額にかかわらず最低でも1年に1回は必ず株主優待がもらえます。

株主優待の内容は企業によっても異なりますが、募集段階で開示されているので、投資をする前に確認しておきましょう。

多くの場合は、その企業の商品やサービスに関連するものが優待として受け取れます。

自分が欲しい優待と応援したい案件がマッチしていれば投資する価値があると言えるでしょう。

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングのデメリット

次に、Unicornのデメリットについて紹介します。

デメリット①リターンが発生しない可能性もある

ベンチャー企業への投資では、イグジットに到達することで多くのリターンを得ることができます。

しかし、逆にイグジットに到達しなければあまり大きなリターンには期待できません。

それはおろか、中小企業の半数以上は創業5年以下で倒産しているというデータも発表しています。

もちろん、Unicornではこのようなことがないように、独自の審査を通過した企業の案件しか掲載されていませんが、業績悪化が続くとせっかく投資した企業が倒産してしまうこともあります。

つまり、株式投資型クラウドファンディングは高いリターンが得られますが、逆に失敗する可能性もあるハイリスクハイリターンな投資なのです。

この点を把握せずに株式投資型クラウドファンディングを始めても損失が出る可能性が高いので、注意してください。

デメリット②投資できる上限額が決まっている

Unicornでは、他の株式投資型クラウドファンディングと同様に投資できる上限額は1社あたり50万円と決まっています。

そのため、どれだけ将来に期待できる有望企業に投資できるとしても、通常の株式投資のように好きなだけ資金を投入することができない点がデメリットと言えるでしょう。

デメリット③投資対象が少ない

Unicornは2019年の7月に最初の案件をリリース後、現在39件の案件を取り扱っています。

大手株式投資型クラウドファンディングであるファンディーノ(FUNDINNO)では累計成約件数299件、現在でも多くの案件が募集されています。

Unicornは比較的新しいサービスということもあり、投資対象が少ないのがデメリットです。

そのため、今後投資対象が増えることに期待したいところです。

デメリット④年単位で企業の成長を待つ必要がある

未上場企業への投資では、投資先の企業がいつイグジットに到達するかどうかはわかりません。

ですが、数か月でイグジットに到達することはとんどありません。

そのため、基本的には年単位という長期的な目線で、企業の成長とイグジット達成を待つ必要があるのです。

なお、Unicornでは2022年11月現在イグジットに到達した案件はありません。

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングはどんな人に向いている？

Unicornは1株あたり5万円程度から投資することができるため、少額投資や分散投資をしたいと考えている人におすすめです。

また、Unicornは比較的新しいサービスですが、情報通信業界を筆頭に、製造業界、医療業界、建設業界、食品業界など、さまざまな業界の未上場ベンチャー企業を取り扱っています。

さらに、社会課題解決に挑む企業を発掘IoTやAIなどの最先端技術によって社会課題を解決する、ベンチャー企業の発掘に注力していることもあり、最先端技術で社会貢献につながる可能性がある案件などに携わることができます。

そのため、新規性の高い案件に興味がある人や、社会貢献や社会課題の解決に精進する企業を応援したい人にもおすすめです。

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングの始め方

ここでは、Unicornの始め方を紹介します。

Unicornを利用する時は、次のような流れで進めていきます。

STEP:①投資家登録の申込

まずはUnicorn公式サイトから投資家登録を申し込みましょう。

「いますぐ会員登録（無料！）」をクリックすれば申込フォームに移動します。

申込フォームでは以下のような項目を入力して申込手続きを進めてください。

なお、Unicornの会員登録は以下の要件に該当する人でないと登録はできません。

上記の条件を満たしていない人は、投資経験を増やしたり、金融資産を増やしてっ再チャレンジしましょう。

STEP:②本人確認書類のアップロード

次に、本人確認書類のアップロードです。

本人確認書類は、以下のうち2種類を提出してください。

提出する本人確認書類のチェックボックスにチェックを入れればファイルを選択できるようになります。

その後、画面の指示に従って本人確認書類をアップロードしてください。

STEP:③最終確認・審査

本人確認書類のアップロードをして、申込をすれば完了です。

その後、Unicornでの審査が行われます。

審査完了には時間がかかることがあるので、なるべく早めに投資家登録を済ませておくことをおすすめします。

審査を無事にクリアできればログイン情報が簡易書類で郵送されるので、それを元にログインすれば会員登録は完了です。

会員登録完了後はすぐに投資ができる状態ですので、定期的に公式サイトをチェックして良さそうな企業・案件に投資してみましょう。

Unicorn(ユニコーン)クラウドファンディングまとめ

今回はUnicornの特徴や評判・口コミ、メリットデメリットまで詳しく紹介してきました。

Unicornはベンチャー企業に投資できる株式投資型クラウドファンディングサービスで、投資をする見返り（リターン）として株式を取得できます。

投資した企業がイグジットに到達すれば、大きなリターンを得ることができる魅力的な投資方法です。

しかし、投資ということもありリスクがあるということをしっかりと頭に入れて投資を行うようにしてください。

また、Unicornなどの株式投資型クラウドファンディングは短期的な利益にはあまり期待できません。

基本的には長期的な目線で投資を行う必要があるので、余剰資金で投資を行うことも大事です。

「ベンチャー企業へ投資してみたい！」と思った人は無料会員登録を済ませて、魅力的な企業や案件を探してみてはいかがでしょうか。